[書評]サイコパス(中野信子 著)を読んでサイコパスの魅力について分析してみた。

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。

 

中野信子さんの『サイコパス』を読みました。


中野信子さんといえば『ヒトは「いじめ」をやめられない』がとても衝撃的だったので、読んでみようと思ったのです。

目次

サイコパスといえば・・・

 

サイコパスと聞くと、映画「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士を思い出します。

そしてサイコパスではないのかもしれないけど、次に思い出したのが2件の殺人で無期懲役になっている美達大和(みたつやまと)さんです。

この本に衝撃を受け、美達さんの本は小説まですべて読みました。

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法: 知的すぎる無期懲役囚から教わった99.99%の人がやらない成功法則 (小学館文庫プレジデントセレクト)を読むと孤高の人・美達大和さんに憧れるのです。

誰にどう思われようと自分に自信があるところ、自分の道を突き進むところ。

社会にいた頃は経済的にもかなり成功されていたようです。

努力して努力してつきすすむ。

「勉強は嫌なことをやるトレーニング」と美達さんは言い切ります。

今では違和感がたくさんありますが、それでも美達さんの突き進む姿勢には感銘を受けるのです。

そして本人のブログもあります。
無期懲役囚、美達大和のブックレビュー

サイコパスの魅力につながる特徴ってなんだ??

「サイコパス」の本に返ってきて、サイコパスの特徴を紹介します。

①共感性が低い。
②不安感・恐怖心を感じにくい。
③人心掌握術に長けている。

共感性が低いということは、人の喜び、悲しみ、つらさに共感することができないということです。
だからひどい苦痛を与えられている映像を見ても何も感じない。

そして普通の人が感じるであろう、「これをしたらつかまる」とか「これをしたら怖い」などと感じる脳の働きがないようです。
だから平気で殺人などを犯すことができる。

サイコパスが魅力的なのは、サイコパスが持つ特殊な才能によるものだそうです。
それは、相手の目から感情を読み取るのが得意ということです。

相手の目つきや表情からその人が置かれている状況を読み取る才能が際立っているそうです。
「共感」はしないが「理解」できるというサイコパスの能力です。

これはすごいですよね〜。

相手の気持ちは共感できないが、気持ちは理解し、それを利用することができる。恐ろしい。

勝ち組サイコパス(罪を犯してない)と負け組サイコパス(罪を犯した)

この本では犯罪者ではないサイコパスを「勝ち組サイコパス」、犯罪を犯したことが露見してしまったサイコパスを「負け組サイコパス」と呼んでいます。

社会的地位が高い人にはサイコパスが多いそうです。

有名なところではアップルの共同創設者の一人スティーブ・ジョブズ、意外なところではマザーテレサも勝ち組サイコパスだったのではないかと書かれています。

100人に1人はサイコパス

サイコパスは全人口の1%、つまり100人に1人はサイコパスだと言われています。

そして本書によるとサイコパスの治療は極めて難しいそうです。

まとめ

正直、サイコパスは避けようがないです。

共感性が低い、不安感を感じにくいだなんて本人にしかわかりません。

サイコパスならいくらでも演技で共感しているように見せたり、不安を感じているように見せることができますから。

近くにサイコパスがいたら、と思うととても怖いです。

サイコパスと動物

サイコパスは動物に対してはどういう感情を持つのでしょうか?

かわいさとか感じるのかな~??

普通に考えると動物をかわいがる感覚はないように思いますが、共感性がないのと動物をかわいがるのはまた違うのでしょうか?

めちゃめちゃペットをかわいがるサイコパスもいそうで怖いです。

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