こんにちは!日野 りえ(@hinorie5)です。 このブログを書いています。

日野 りえについて
名前:日野 りえ
何してる人:小学校教員
尊敬している人:両学長、メンタリストDaiGo
好きなこと:お金について考えること、両学長の動画を見ること、メンタリストDaiGoさんの動画を見ること、読書、筋トレ
太陽が紫色だっていいじゃない。〜ブログタイトルへの思い
ブログタイトルは「太陽が紫色だっていいじゃない。」です。
これは私が担任していたクラスで起きたちょっとした出来事からヒントをもらい、つけました。
ある図工の時間の出来事です。
男の子が太陽を紫色の絵の具で塗ろうとしていた正にそのとき。
隣の席の女の子が「太陽を紫で塗るの?絶対変やで。太陽見てみ。紫色なん?」と言っていました。
私が机間巡視(授業中に教師が児童の机の間を行き来し、児童の様子を見て回ること。)していて、ちょうど近くにいたから耳に入りました。
それを聞いて「太陽が紫色だっていいんやで。あなたがそういう風に思うのなら、そう描いてごらん。」と男の子に言いました。
男の子にこっそり言ったのか、女の子の前で言ったのか(その場合はフォローをどのようにしたのか)までは覚えていませんが、ブログタイトルを考えている時、数年前の出来事なのになぜか鮮明にこの出来事を思い出して、これにしよう!!と決めました。
図工でもなんでも日本の教育では「同じようにさせよう」という風潮がとても多いように感じます。
先生によっては1から10まで同じようにさせていて教室に掲示してある絵を見ても、みんな同じ絵に見える時があります。
そうかと思えば、子どもたちの個性がはっきり出ていて、みんなが生き生きと楽しく描いたんだろうな〜と思える教室掲示もありました。
私は後者の指導ができているのかわかりませんが、目指すのは完全に後者です。
絵の具の色指定とかもよく聞きますが、そんなのおかしい。
好きに塗ればいいんです。
子どもの「こう表現したい。」その思いを大事にしたいと思っています。