やせたい。でもケーキはやめられない。どうしたらいいのかな?
今回は、こんな疑問にお答えします。
・やせたいけど、ケーキはやめられない
・16時間断食との出あい
・16時間断食をすれば定期的にケーキを食べていてもやせられる
・注意事項
この記事を書いている私は2019年4月10日から、16時間断食を本格的に始めています。
2年8ヶ月以上継続しています。
結論としては、16時間断食をすれば、ケーキを食べててもやせます。
詳しく解説していきます。
ケーキを食べながらやせる方法
ケーキを食べながらやせる方法は、16時間断食になります。
16時間断食とは、1日24時間のうち16時間断食して、残りの8時間の間に食事をする食事療法です。
8時間のあいだに3食食べてもいいんですが、1食抜いて2食にするのが一般的です。
私は朝食を抜いて(実際はカロリーのない飲み物にしています)昼と夜だけ食事をしています。
そのようにしただけでストンとやせることができました。
それでは、16時間断食を始める前の食生活を紹介します。
16時間断食を始める前の私の食生活
朝ご飯:トーストにファットスプレッドを塗ったもの、カフェオレ
昼ご飯:平日は給食(教員です)、休日はだいたい外食(当時はコロナ前だったので)
夜ご飯:麦ご飯、主菜は週1で魚、あとは肉、だいたい味噌汁(大好きなので)、副菜は野菜のおかず
このような感じでした。
私がホットヨガに2年通っても、痩せられない理由はわかっていました。
ホットヨガをやめて、週4でジムに通っても痩せられない理由もわかっていました。
体重も体脂肪率もほぼ変わらない鉄壁のホメオスタシスの持ち主なんです。
痩せられない理由は、食生活です。
1番ダメなのは、おやつでした。
夜ご飯の後におやつを食べるのは長年の習慣です。
夜に、です。
頻度は高くないけど、ケーキの日もありますし、だいたいはチョコと当時はナッツとかヨーグルト。
あと休日はランチのあと、だいたいお茶をするので、その時には基本的にケーキです。
ケーキが大好きなので。(その代わり?アイスは嫌いなのでほぼ食べません。)
おやつとかケーキとかやめたくないんです。
「夜のおやつやめたら痩せるだろう」というのはきっと真実でしょう。
でもやめたくないんです。
仕事から帰り、夕ご飯を作り、片付け、洗濯をしてブログを書く前の時間にちょっとだけおやつを食べる。
リラックスして1日の中で1番落ち着く時間です。
それをやめるという選択肢はありませんでした。
糖質制限は三日坊主でした。
2018年の夏に私の中でふと「糖質制限をやってみよう」なんて思いが出てきました。
きっかけは本だったり、学校でもやってる人がいたり、とにかく人に影響を受けてやりました。
よく調べもせずにやった私が悪いんですよ。
それもいきなり3食主食抜きなんてやるものだから、すぐ嫌気がさし3日でやめてしまいました。
当時読んだ本の真似をしてご飯の代わりのキャベツを食べていたので、しばらく生のキャベツを見るのも嫌になっていました。
甘いものが大好きだし、糖質野菜(さつまいもやかぼちゃ、人参)が大好きなので、できるはずがありません。
やめてからは以前の食生活(上記)に戻り、平穏に暮らしていました。
そんな折、出あったのが16時間断食(プチ断食)です。
16時間断食(プチ断食)との出あい
一番最初に「プチ断食」という言葉を見たのは、メンタリストDaiGoさんのYouTube動画のサムネイルだと思います。
これです。
当時からメンタリストDaiGoさんの動画は、興味があるのだけは見ていましたが、これは見ていませんでした。
なぜなら「断食」に強烈なアレルギーがあったからです。
私は食いしん坊で1食足りとも減らしたくなかったんです。
結構身近に断食経験者がいるんです。
同じ学校の先生、それから友達。(プチ断食ではなく数日間の断食)
でも内心私は「そんなの考えられない。1食でも抜くの嫌。」なんて思ってたし、「断食」なんて考えたこともありませんでした。
以上の理由で、この動画はしばらく見ませんでしたが、メンタリストDaiGoさんのその他の動画で「朝食を抜くだけの断食」と知り、「それならまだいいかも」と思い、鈴木祐さんのパレオダイエットの本や、この動画を見ることにしたのです。
「プチ断食」は「リーンゲインズ」とか「8時間ダイエット」「16時間断食」とも呼ばれています。
要は朝食を抜いて、16時間断食して、残りの8時間の間に食事をしましょう、という食事療法。
16時間の断食中に体が飢餓状態になることによって体の修復が行われて、頭が良くなったり、美肌になったり、腹筋が割れたり、アンチエイジングにも効果があるとのことで話題になっているダイエット方法です。
16時間断食については以下の記事で解説していますので、知りたい方はお読みください。
16時間断食をすれば、ケーキを食べてもやせられる。
朝食を抜いて、残りの8時間に割と好きなものを食べても痩せていく人が多い、というのが16時間断食のメリット。
本当は食べてもいい8時間の間に体にいいものだけを食べるのがいいのでしょう。
けれども「食べる」って栄養のことだけじゃないと思うんです。
本当に栄養のことだけを考えれば、ドッグフードのようなものだけを食べていればいい、ということになります。
「美味しい」と思いながら、おしゃべりしながらケーキを食べる。
そういう時間も本当に大事。
体だけじゃない、心の栄養。
そんな時間をやめたくないんです。
その点、16時間断食は朝食を抜くだけで、あとは普通に過ごせるんです。
ここ2週間くらいで食べたケーキたち。
こんなのを食べてても、なぜかやせ続けています。
何度も言いますが、鉄壁のホメオスタシスの持ち主で、ホットヨガに週3で2年通おうが、ジムに週4通おうが、1kgも減らなかった私が、ですよ。
おそるべし16時間断食。
ちなみに女性は14時間くらいでもいいそうです。
注意点もあり
ただし注意点もあります。
私はケーキは食べますが、以下のものは食べません。
- お酒
- ポテトチップス
- ファーストフード
それからケーキを毎日食べているわけではありません。
平日の夜のおやつは焼き芋や甘栗など自然な甘味をいただいています。
土日はカフェに行くことが多いので、そこでお茶したり、カフェに行かない日は家でケーキを食べたりしています。
平日のお昼ご飯は給食(一般的な外食よりずっと健康的なはず)、家での食事にも気をつかっています。
まとめ
今回は「16時間断食をしようと思った理由」について書きました。
とにかく「糖質制限」とかと違って普通の生活ができるんですよ。
昼には美味しく給食を食べ(たらふく食べ)、
夕ご飯の後にもおやつを食べるという快適生活(笑)