こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。
今日は願いを叶えた後の話です。
○○家のリフォーム日記
私が今住んでいる家は、空き家だった夫の実家を自分たちの手でリフォームした(セルフリフォーム)家です。
私たちができない大きな工事は業者さんに頼みましたが、床を貼ったりペンキを塗ったり、自分たちでできることはしました。
今の家に引っ越して12年になります。
先日、重要書類の引き出しを見ていたら「○○家のリフォーム日記」なるものを発見しました。
私が昔つけていたリフォーム関連をメインにした日記です。
それによると何年何月何日に「実家を片付けに行った」とか「大量のゴミ、出しても出しても終わらない」とか「キッチンの工事が始まった」とか「夫と夜遅くまで床を貼った」とか書いてあるんですよ。
そしてそれがとっても楽しそうに。
セルフリフォームが追いつかなくて上の子を4月から転校させておいて、引っ越せたのは9月でした。
(幸い通える距離だったので送り迎えをして切り抜けました。夏休みもありましたし。)
引っ越しの日の日記にはそれは嬉しそうにピンクの蛍光ペンで「引っ越し」と書いてありました。
「引っ越しが終わってから息子を保育園に迎えに行った」と書いてありました。
これを見て愕然としました。
今は、住んで12年。
自分たちがリフォームした感動も、この家に引っ越せた喜びも、自分たちの家が手に入った安心感も何もかもすっかり忘れていました。
それどころか古くなった家に文句ばかり言っていたんですから。
結婚
結婚もそう。
本当に大好きで大好きで「ずっと一緒にいられますように。」とばかり神社でお願いしていたのに、そしてそれが叶っているのに、その気持ちはすっかり忘れていました。
今でも優しくしてくれているのに、ついつい文句や不機嫌になってしまう私。(反引き寄せ人生ですよ)
仕事
仕事もそう。
「生まれ変わったら小学校の先生になりたい」
そう思っていたのに、教員免許が取れることを知り、勉強して取った教員免許。
学校が決まるまでは、本当に待って待ってやきもきしたこと。
決まったときの喜び。
初めて担任を任せられて「がんばろう!」と思っていた気持ち。
ぜーんぶ忘れていましたよ。
人間は忘れる生き物です。
このように「あんなに切望した願いを叶えたのに、その感動を感謝を忘れてしまう」というのはよくあることだと思うんです。
人間って本当に忘れてしまう生き物なんです。
あなたもありませんか?
今の仕事についたとき、あんなになりたかった職業で、緊張感や不安感もあるけど、がんばるぞ!と思った気持ちとか、あんなに入りたかった学校に合格して「これからがスタートだ!やろう!」と思った新鮮な気持ちとか。
そしてその時の感謝とか。
そう感謝を忘れているんですよね。
とてももったいないことです。
まとめ
願いが叶った時の感謝や喜びや感動を忘れないために私がこれからは以下のことをします。
①ミソカモウデを続ける。
そしてミソカモウデの日には過去の「100年日記」の「⭐︎ミソカモウデ感謝」を読み返す。
ミソカモウデについてはこちらに書いてありますので興味がある方はご覧ください。
要するに毎月30日にその月の「感謝」をしに神社にお参りするということ。
その時にiPhoneアプリの「100年日記」に感謝を書き込んでいるんですが、それの過去記事も読み返すということ。
②想像力を豊かにする。
例えば今近くにいる息子を見た時に「ゴロゴロしすぎじゃない?」とか「ゲームばかりして」と思ったとします。
(実際そうなんだけど)
その時に息子の過去を想像する(イメージングする)ということです。
・生まれた時は顔に傷を作ってたな〜。
・保育園が変わったときもすぐに友達ができて「○○くん」って新しい友達が呼びかけてくれて嬉しかったな〜。
・小学4年生の時に参観に行くと「ままん」と嬉しそうに呼びかけてくれたな〜。
・今はゴロゴロしてるけど、毎日勉強がんばってるな〜。すごいな〜。
などなど
これってすごいこと。
いろいろな物事で、人で、これができるようになれば最強かもしれませんよ。
メンタル安定→引き寄せ大成功