引きこもり主婦でした!

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こんにちは!日野りえ(→プロフィールはこちら)です。

 

今でこそ毎日、小学校教員としてそこそこ楽しく働いていますが、ときどき自分自身で「よくがんばってるな〜、わたし」と思ったりします。

というのも外で働いたり、職場の人と一緒に働いたりするなんてできない人間だと思っていました。

自分のことを。

特に人間関係のコンプレックスが強くて「職場の人間関係」というのは得体の知れない恐ろしいものだと思っていました。

趣味の集まりなどに出ることはできても、「職場の人間関係」は無理、いじめとか恐ろしいことだらけだと決めつけていたのです。

こういうことをあまり書いたことがなかったな、と思い今回さらけ出してみることにしたのでした。

タイムマシンで11年前に帰り、11年前のわたしに「あなたは将来小学校の先生として働いてるよ」と言ったら、きっと信じてもらえないと思います。

どうしてこうなったのか書いてみます。

目次

大学卒業→同棲→結婚

かなり昔のことなので記憶が曖昧ですが、一般事務の会社は大学在学中に働きに行っていました。

(使用期間みたいな感じです)

結局向こうから断られて、その会社に就職することはありませんでした。

 

その後、医療事務の仕事につき、名古屋に研修に行かされたりしたことを覚えています。

ここは上司にすごく気に入ってもらえましたが、わたしのほうから結局お断りしました。

やめた理由は覚えていませんが、医療事務にまったく興味がもてなかったからかもしれません。

どちらも試用期間中にやめたので、就職はしていません。

 

幸い大学卒業後にすぐに付き合っていた人(今の夫)と同棲したので、生活に困ることはありませんでした。

それから2年ほどして娘を授かり結婚したので、一度も就職することなく専業主婦になりました。

専業主婦時代(引きこもり主婦)

娘が生まれて3年後に息子も生まれて、「子どもってこんなにかわいいものなのか?」と楽しく暮らしていました。

赤ちゃんというのは夜も数時間おきに授乳があったりして、7〜8時間連続で眠れるような生活ではありませんでした。

夫はすごく優しい人なので、「朝も寝ててもいいよ」と甘やかしてくれました。

ということで、朝もずっと寝ている生活が数年続きます。

そして起きて子どもの世話をしたりすると眠くなるので一緒にお昼寝したり、場合によっては1人でお昼寝したりしていました。

まぁ、かなりの引きこもり主婦でした。

「こんなんじゃダメだ」とママサークルなどに積極的に行くようにしていましたが、結局気疲れしてその場限りのお付き合いでした。

人ともうまく付き合うこともできないし、何より昼寝ばかりしている自分がすごくいやでした。

娘が幼稚園に行くようになり、朝は起きるようになりましたが、グータラ生活はそう簡単には直りません。

昼寝をやめることができませんでした。

体力も本当になかったのです。

娘が小学校に上がり、2年生のときです。

なんと昼寝をしていて参観に行ってあげることができませんでした。

目覚ましをかけていたのに起きれなかったのです。

もうっ自分のダメダメさにほとほと嫌になりました。

石井裕之さん

そんなときに出あったのが当時「コールドリーディング」で有名だった石井裕之さんです。

彼のこちらの本から「ダイナマイトモチベーション」というCD教材を知り、申し込んだのが2007年5月2日です。

それが13年前になります。

当時63000円という金額は専業主婦にとってはかなりの高額でした。

でもどうしても欲しくて欲しくて清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったのを思い出します。

このCD教材をくる日もくる日もCDラジカセ(若い人は知っていますか?)のリピートで聞いていました。

もう本当に擦り切れるほど。

石井さんの声が、言い回しが今でも思い浮かびます。

結果としてわたしが「引きこもり主婦」から卒業するきっかけを与えてくれました。

本当に石井さんには感謝しています。

石井さんは一時期「自己啓発界」から引退されていましたが、今ではオンラインサロンをされていてかなり好評なようです。

わたしとしても嬉しい限り。

 

そしてもう一人、わたしにとって恩人がいます。

その話は次回しようと思います。

 

まとめ

日野りえ
なぜわたしが教員をしているのか書こうと昔話を思い出しながら書きました。

なかなか思いがあふれて一気には書けなかったので、次回に続きます。

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