こんにちは!日野 里映(ひの りえ→プロフィールはこちら)です
子どもたちのノート、字が丁寧な子は本当に見ていて気持ちが良くなります。
「あぁ、がんばって書いてるな〜」ってわかりますから。
その逆で、いつももっと丁寧に書ける子が雑な字で書いていたらガッカリしたり。
そして「字」っていうのは人の気持ちや性格がとても出るので、そういうのを見るのも楽しかったりもします。
子どもたちのノートを見ていると、ほっこりしたり、笑ったりすることも多々あります。
今回はそういうものを取り上げてみました。
「幸せ」
ある日、子どものノートを見ていたら片隅にこんなことばが書いてありました。
「幸せ」
こっちが幸せになりました♪
ふせんでのやりとり
また別の日。
ノートを集めていたら名前が書いてないノートがありました。
消去法で「◯◯さんだな」と思ったので、ノートにふせんを貼って
「◯◯さんのノートですか?名前書く。」
と書いておきました。
次にノートを集めた時に見たら、ノートに名前が書いてあって、ふせんには返事が書いてありました。
「そうです。」
めっちゃ受けました。
子どもの日記
ある年は、子どもに「日記の宿題」を出していました。
毎日の宿題ではなく、週に1回月曜日に集めるという形です。
週末の出来事を書いてもいいし、前の週の出来事を書いてもいいといったゆる〜い感じで。
わたし自身は小学5年生の頃からほぼ毎日、日記をつけています。
そのきっかけになったのは5年の担任の先生からの「日記の宿題」です。
5年と6年で担任の先生は変わりましたが、日記の宿題は引き続いてて、2年書くうちにすっかり習慣化して現在に続きます。
すごいですよね〜。もともと書くのが好きだったんでしょうけど、それを引き出してくれた当時の担任の先生に感謝ですよ。
紙の日記→パソコンの「千年日記」→iPhoneアプリ「100年日記」と媒体は変化しましたが、ずーっと日記をつけ続けているのですから。いまも。
ブログを書いたりしているのもその延長上にあるとすれば、「日記の宿題」というのも捨てたものではない。
日記マニアはiPhoneアプリ「100年日記」を愛用しています。
話は子どもの日記に戻ります。
子どもの日記はわたし(担任)が読むのが前提なので、ときにはわたしへの手紙を書いてくれる子もたくさんいます。
(かわいい)
「○先生(わたし)の算数の授業は、わかりやすくてとても良いと思います。」
こういう言葉を見ると、「もっともっとわかりやすい授業をしよう」とモチベーションが高まります。
1週間くらい元気でいられます。
また別の子の日記には文章だけでなくイラストもかいてありました。
わたし(担任)がなぜかウサギと手をつないでいるイラスト。
そして「先生大好きです!」の文字とともに。
学年は書きませんが、結構な高学年なのに。
あの子たちはいまどうしているのかなぁ。
まとめ
毎日、子どもたちから幸せをもらっています。