心配事への対処法

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ→プロフィールはこちら)です。

 

約2年前の秋のことです。

なので、新型コロナウイルスなんてない時代の話です。

また、インフルエンザは例に出しているだけで、本質は感染症の話ではありません。

 

わたしは昨年まで毎年10月〜11月中にはインフルエンザの予防接種を打ちに病院に行っていました。

美容院で、美容師さんにインフルエンザの予防接種を打っているかを聞いたことからこの話は始まります。

目次

予防接種しなくてもインフルエンザにかからない人がたくさんいる事実。

「そろそろインフルエンザの予防接種の予約をしなきゃ。」と思いながら過ごしていました。

 

美容師さんにインフルエンザの予防接種をするかどうか聞きました。

すると「しません。しない派です。」との答えが返ってきました。

 

生涯でインフルエンザの予防接種はしたことがないそうです。

(毎年打っているわたしからしたらかなりの驚きでした。)

 

お子さんが小さい頃は、お子さんにだけしてご自分はされなかったとのこと。

その頃に、お子さんはかかって看病をしても自分はインフルエンザにかからなかったそうです。

 

私は毎年、予防接種をしています。

インフルエンザの流行が起こる可能性の多い学校で生活しているし、教員からうつすわけにもいかないので、予防接種するのがマナーかな?という思いもありました。

教員をしだしてからは1回だけインフルエンザにかかりました。

予防接種していたにもかかわらずかかりました。

学校ではマスクでばっちり予防もしていたんです。

まぁ、感染源は学校ではなくて息子からなんですが。

 

学校の保健室の先生は、マスクもなしで予防接種もなしで(アレルギーでできないとおっしゃっていました。)、何十年もかかったことがないそう。

 

また、学校の校医さん(内科医)も、「予防接種は打たないけど、インフルエンザになったことがない」とおっしゃっていました。

 

保健室の先生以上にインフルエンザ患者に接する機会が多いだろうに。

 

恐れや心配のマイナス面

それで私は思ったのです。

もしかしたら、私の「今年はインフルエンザにかからないぞ。いや、かかるかも。かかったら絶対に嫌だ。」

そんな恐れが、そんな心配な気持ちが、メンタルを弱らせ、インフルエンザにかかったのではないか?と。

 

インフルエンザにかかった年は、ストレスが半端なかったので、ストレスが原因でかかったのかと思っていましたが、どうやら違うかも、という結論に至りました。

 

インフルエンザだけじゃない。

恐れや心配していたことはインフルエンザだけじゃありません。

美容院にいるときに、この気づきを得たので、すぐに思いました。

私はもともと高校生の頃から髪の毛が少ない体質で、当時、自転車に乗っていて、私の前で自転車に乗っていたおばあさんの髪の毛が薄くなっていて「ひとごとじゃない。ああいう風にならないように気をつけなきゃ。」と思ったのをはっきり覚えています。

高校生の頃に育毛剤のようなものを買って一時期使っていたくらいですから。

最近でも前髪がどんどん薄くなっている気がしてとても心配していました。

美容院でも「そんなにガシガシ洗って大丈夫?」「毛染めは染みないかな?頭皮に悪影響はないのかな?」とか「どれくらい抜けてるんだろう?」とかいつも考えていました。

これもすべて私の「心配事」がそのまま現実化していたのでは??と思った次第です。

 

心配もすごく悪い感情なんだ。

「心配」って決していい感情だと思っている人はいないと思いますが、例えば怒りや焦り、嫉妬などから比べると、ましな気がします。

「決してよくはないけど、人のことを心配するのは優しい感情でもあるわけだから。」と。

 

が、きっと「心配」っていう感情は、予想以上に「悪」なんじゃないかと思いました。

髪の薄さ、インフルエンザだけではなくて今まで生きてきてたくさんあったんでしょう。

気づけて本当に良かったと思います。

 

じゃあ、これからどうするの?

「心配」が心に起こったら「そうなってから考えたらいいやん。」と気持ちを切り替えようと思います。

「悪い気分」に気づいたら、すぐに気分転換をして気持ちを切り替えることができるようになりました。

これからは「心配事」で頭がいっぱいになっても切り替えようと思います。

愛犬のことを考えたり(これが一番の気分転換方法)、ユーチューブでお笑い動画を見て笑ったり、読書をしたりして。

 

それに、もし心配事が現実になったとしてもそのときに考えればいいんです。

インフルエンザになったら、病院に行くことを考えればいい。(予防接種はしますけど)

髪が本格的に薄くなったら、そのときにかつらやその他を考えればいい。

まとめ

美容師さんの「私はかからないと思います。」と言葉に出しては言ってないんだけど、言外からわかるその様子。

 

それに圧倒されました。

この美容師さんは話していて元気がもらえます。

結構人見知りで他の美容師さんとは話が続かない私も何年も通い続けている今の美容院。

 

根底にあるのは「プラスの思い込み」だと思います。根拠なんてなくていいんです。

それを変えていけばなんでもできそうな気がしてきました。

 

日野 里映
『心配事の9割は起こらない』そんな本もありましたね!

↑この本も読み返そうと思います。

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