こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。
『神様と仏様から聞いた人生が楽になるコツ』という本を読みました。
この本は、関西の神社仏閣を桜井識子さん独自の解釈で紹介した本です。
神様と仏様から聞いた人生が楽になるコツ
この本は、神様や仏様とお話ができる力がある桜井識子さんが書かれた本です。
今回の本は、近畿地方の神社仏閣ばかり紹介してあるので、大阪に住んでいる私にとってすぐに行ける神社仏閣が多く楽しみながら読めました。
紹介してあった中から行ったことのない神社で「行きたい」と強く思ったものを3社紹介します。
大阪・京都・奈良から一社ずつ紹介します。
大阪・坐摩神社(いかすり神社)
大阪市中央区にある坐摩神社(いかすり神社)です。
大阪の中心部にあるというのに、境内がスカーッとする気持ちの良い空間となっています。なぜか大自然の「気」が漂っているのです。ごちゃごちゃゴミゴミした喧騒の中にあって、いい意味で異次元世界です。
まず「いかすり神社って読むんや〜!!」と驚きました。
大阪の街を車で走っていると見たことはある神社でした。ただ「ざま神社」と読んでいました。
神社と一口に言っても「すごくいい感じ」の神社と、「それほどでもないな」という神社があります。
私の感覚なので、合っているかもわかりませんが、自分がいいと思える神社に行きたいもの。
ここは上記のように「スカーッとする気持ちの良い空間」になっているとのこと。
行くのが、とっても楽しみです。
京都・今宮神社(いまみや神社)
京都で行ってみたい神社No.1は今宮神社です。
理由は2つあります。
理由①強力パワーの持ち主・牛頭天王(ごずてんのう)がいる神社。
理由②玉の輿の語源になったとされる桂昌院に深く崇敬されていた。
牛頭天王について以下のように書いてありました。
牛頭天王は神様と仏様の中間の存在です。清らかな神様と違って「魔」の世界にも詳しくて、顔がきき、ものすごく強い力を持っているにもかかわらず、性質が明るくユーモアたっぷりで、変わった人を面白がる傾向があります。ちなみに牛頭天王は神様の個人名ではなく、牛頭天王という神様の種類を表しています。
ちょっと怖い気がしますが、人の「悪念」もっと言えば「生き霊」のようなものを払ってくれる力があるとか。
同じく京都の八坂神社にも牛頭天王がいらっしゃいます。
それから玉の輿の語源になったとされる3代将軍・徳川家光の側室「桂昌院」ゆかりの神社としても有名だそうです。
桂昌院は八百屋の娘だったのに、家光に見初められ、男児を産み、その子が5代将軍になり、将軍の母として権勢をふるったそうです。
そう、あの生類憐みの令を出した徳川綱吉の生母に当たります。「お犬様〜」ってやつです。
これも牛頭天王が面白がって「八百屋の娘が大出世したらいいかも。」ということで願いを叶えてくれたのかもしれません。
ちょっと怖いけど、行ってみたい。そんな神社です。
奈良・室生龍穴神社(むろうりゅうけつ神社)
この本の中で一番行ってみたい神社はここです。室生龍穴神社。
鳥居をくぐる手前から、つまり、神社が目に入った時点で「すごーーーーーい!」と息を飲む、大迫力の神社です。・・・神々しいオーラ、パワーの強さが半端ないのです。・・・空に向かって大きく開かれた神聖なエネルギー場があるため、そのおこぼれで参拝した人間も質の良いエネルギーを充電してもらえる神社です。なぜ、そこまでのパワースポットなのかと言いますと、この神社には、なんと!龍がご祭神として、3体もいるのです!そのような神社はほかにはありません。私が知る限りここだけです。
なんということでしょう。
奈良にそんなすごい神社があったとは!!
3柱の龍神ですよ。
本を読み進めて行くと駐車場も3台しかなくて停めれるか停めれないかわからないようだし、簡易拝殿は土足厳禁でスリッパを持っていかなければ、足が濡れるとか、なかなか大変そうですが、それ以上の恩恵がありそうです。
龍穴神社に行かれる方は、この奥宮にも行かなければもったいないことです。他のパワースポットに比べ、強さと濃度がまったく違うことを実感できると思います。たくさんおエネルギー、強いパワー、免疫力アップ、老廃物の排出など多くの恩恵がもらえる素晴らしい場所となっています。
素晴らしい。
各神社の公式ホームページ
大阪・坐摩神社(いかすり神社)
京都・今宮神社
奈良・室生龍穴神社
(公式ホームページはないため、宇陀市の観光ホームページを出しておきます。)
まとめ
関西在住で行ける神社仏閣があるので、とても楽しめました。
私のご縁がある神社が2社も載っていて楽しめました。(晴明神社と日吉大社)