- 日野りえこんにちは!日野りえ(→プロフィールはこちら)です。
犬・お金・神社が大好きな小学校教員です!!
120歳まで生きるために16時間断食をしてオートファジーを働かせています。
「心理学」とか「洗脳」とか「人を動かす」などに興味がありますか?
私はとっても興味があって、少なくとも中学生の頃にはいとこのウチにあった心理学系の本を読み漁るような子どもでした(苦笑)
引きこもり主婦時代の私を救ってくれたのは石井裕之さんの本やCD教材(!!今では考えられないですよね。当時はCD教材やDVD教材なんてものがありました)。
昼寝ばかりしていて自分に全然自信がなくて働くなんて全然できないと思っていた私が今、小学校教員として働いていられるのは石井裕之さんのおかげと断言できます。
そしてメンタリストDaiGoさんも大好きで、Dラボ会員として学んでいます。(16時間断食を始めたきっかけはDaiGoさん)
こちらの動画で今回紹介する本『思い通りに人を動かすヤバい話し方』を知りました。
この本の紹介動画を見た時に著者のDr.ヒロさんというのは、怪しそうだけど、石井裕之さんやメンタリストDaiGoさんと同じ匂いを感じました。
もともとはマルチ商法のトップセールスだった方(やっぱり怪しかった)で、今はYouTubeで「洗脳系YouTuber」として活躍されている方です。
本を買ってから気づいたのですが、本人の書評動画も出ています。
私は本を買っても良い本でもすぐに売るか人にあげるかしますが、この本は売りません。
何度も読み返したくなる本です。
思い通りに人を動かすヤバい話し方
『思い通りに人を動かすヤバい話し方』
この本は、「話し方というよりも悪魔的に人に好かれる」本です。
「悪魔的」というフレーズも好き。
私が3つのポイントに絞って紹介します!!
①媚(こび)を売れ
ということです。
「見えすいたお世辞なんて嫌だ〜、そんなの言ってると返って嫌われるよ」
と言っているそこのあなた!!
それって本当ですか?
私も以前の職場にめっちゃお世辞を言う人がいました。
自分より立場が上の人や、自分が気に入った人にはお世辞というより「おべっか」を使い、気に入らない人とは要件しか話さない人でした。
その人に「おべっか」を言われいている本人が「あの人、見えすいたおべっかばかり使ってるよね。」と悪口をいいつつも「でもあの人顔が広いんだよね〜。みんな知ってるねん。」
と言っていました。
私は好かれていたのかよくほめられていました。(なぜかは疑問ですが)
そして私はその人のことを悪くは思いませんでした。
人間ってそんなもんですよ。
ほめられて悪い気はしません。
その人のことをこの記事を書くために思い出しましたが、今でも「まぁ、見えすいたおべっかを言う人ではあったけど、良い人だったな。」と思いますもん。
著者のDr.ヒロさんは、
と書いています。
先程書いた以前の職場の「おべっかおじさん」も全員に媚を売っていたら、もっと好かれていたかもしれません。
目上の人や自分が好きな人にだけ媚を売るから嫌われるのです。(私は嫌っていませんでしたが)
この本を読んで「人をほめるって本当に大切」と思い出した次第です。
そして自分が「ほめ達検定1級」なるものを取得していたことを思い出しました。
これは日本ほめる達人協会というところがやっている検定試験で3級からあります。
私は3級、2級、1級と取得しました。
最後の1級は筆記だけでなく面接試験もあります。
当時担任していた学級経営でほめることの活用事例を話した記憶があります。
そうっ、ほめるってとっても大事!!
それを思い出させてくれたこの本に感謝。
ついつい児童のダメ出しをしてしまいがちな私ですが(ダメダメ)、ほめるとどの子も目が輝きます。
大人だってそうですよね。ましてや子どもは。
ほめ達1級所持者だということを思い出し、会う人全員に媚を売ります!!
②メラビアンの法則
メラビアンの法則とは、「7:38:55の法則」とか「3Vの法則」とか呼ばれ、」人の印象に占める割合が以下のようになっていることをいいます。
・言語情報7%
・聴覚情報38%
・視覚情報55%
つまり
・言語情報が7%しかなくてほとんど重要ではないこと
・聴覚情報が見落とされがちだけど38%とまあまあ大切なこと
・視覚情報が55%で半分以上を占めていること
話す内容よりも見た目や声の出し方を変えた方がずっと相手に伝わるということ。
本書では、マルチ商法の勧誘を例に服装・場所などの設定にこだわることの大切さが述べられています。
マスク全盛のこの時代、年齢を重ねていることもあって、ついついメイクなどに手を抜いてしまいがちな私をめちゃくちゃ反省しました。
見た目にもお金をかけましょう。
見た目メンテナンスも大事。
あきらめない、そこが大事。
120歳まで生きるのですから。
それからメラビアンの法則から学んだことは、記憶を残すにも文字より声、声よりイラストや実物、映像だということです。
授業するときもイメージングしやすい話し方や時には映像を使ったりイラストを描いたりして脳に刻みこむ授業を目指します。
③相手の名前を呼べ
人は自分の名前が大好きな生き物です。
私も名前を呼ばれると嬉しいし、同姓の名前が聞こえてきてもうるさい場所でも聞き取れてしまう不思議さ。
この話は人を動かす 文庫版でも読んだことがありましたが、すっかり忘れていました。
人に話しかける時には名前も一緒に呼びかけましょう。
その方が確実に好かれます。
だってあなたもそうですよね。
私も学校で「先生」と呼びかけられるよりも「◯◯先生」と呼ばれた方が断然嬉しい。
会う人全員の名前を呼びかけるくらいの勢いでがんばりましょう!!
まとめ
今回は『思い通りに人を動かすヤバい話し方』を読みました。
本は大好きでよく読みますが、私には難しすぎたり、読むのに時間がかかって最初の方を忘れていたり(記憶力大丈夫かい?)して書評を書く機会が減っていました。
今回は悪魔的にわかりやすい「人から好かれる方法」が書いてある本でした。
ヤバくて悪魔的です。