『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』(石井裕之 著)

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こんにちは!日野りえ(→プロフィールはこちら)です。

 

『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』は、石井裕之さんの本です。

2006年12月1日初版発行と書いてありました。

この本が発売されたのは14年も前になります。

引きこもり主婦でした!にも書きましたが、この本との出会いでわたしの人生が大きく変わっていきました。

本当に恩書(わたしの造語・恩がある本という意味)になります。

目次

『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』

『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』

石井裕之さんはコールドリーディングを日本に広めた人として当時有名でした。

この本は、コールドリーディングではなく、セラピストとして石井さんが本当に書きたかったことなのではないか?とわたしは思います。

 

この本には、潜在意識を味方につけることで人生を変える方法が7つ紹介してあります。

その中から、これは!!という3つを書きます。

このブログを書くために、久しぶりに本書を読み返しましたが(10年ぶりくらいに)、わたしの中に浸透している考えも多かったのです。

やはり何度も読んだ本というのは心に染み込んでいくのでしょう。

①スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる!

本当にこれは大事です。

石井さんは潜在意識というのは急な変化をとても恐れるので、ゆっくりやりましょうという解説です。

はじめは特に慣らし慣らしいかないと潜在意識がストップをかけてしまうよ、ということです。

これが「心のブレーキ」になってしまいます。

 

わたしは、この考えは体に染み込んでいて、何か習慣化したいことがあったら、少しずつ少しずつゆ〜っくりやります。

16時間断食(プチ断食)がやりたくなったら、急に朝ご飯を抜くのではなく(そうしたら絶対に失敗していた)、まずは主食を抜いてみるところから始めました。

その後、固形物をやめてみた。(カロリーのある飲み物)

その後、カロリーのない飲み物にする、というように段階を踏んで、やっていきました。

その結果、今ではすっかり16時間断食(プチ断食)はわたしのなかで「当たり前」になっています。

もう本格的に始めてから1年半も経ちました。

瞑想もそうです。

最初から1日20分の瞑想をやるのではなく、まずは5分から。

その次の月は10分。

その次の月は15分というように、少しずつ伸ばしていくのです。

こうすると潜在意識がびっくりしない。

反発しない。

あぁ、「朝ごはん食べないってことね」とか「毎日、瞑想するんだね」って潜在意識が納得してくれる。

だから習慣化できるのです。

 

②「今、できること」を考え、それを実行する!

これも、①ほどではないですが、できるようになっています。

何かの悩みやトラブルが起きたとき、「どうしよう〜」と視野狭窄になってしまいます。

あたふたしてしまって何をやっていいかわからない。

 

そんなときでも、まずは深呼吸をして落ち着きます。

いまはこうだけど(こういうトラブルが起きているけれども)、最終的には〜〜したい、〜〜になりたい。

だったら、あれこれ考えず、「今できることを考え、それを実行しよう」というように。

 

結局、「今できないこと」についてあれこれ悩んでも時間の無駄です。

人って「今できること」をコツコツとやり続けていくしかない。

それが人生。

③Fake it until you make it!

「ハッタリが本物になるまでは、いつまでもずっと演じてればいいんだよ!」

というような意味です。

たとえば

目標を実現した自分が言うのにふさわしい言葉をしゃべる。

目標を実現した自分が歩いているように、堂々と歩く。

目標を実現した自分がするであろうように、おおらかに人を許す。

 

これも大切な教えです。

まずは真似することから始まる。

最初はハッタリだよ、というのがおもしろい。

それは嘘をつくのではなく「演じる」。

 

まとめ

今回は『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』を読みました。

約10年ぶりに読みましたが、今読んでも新鮮だし、有益な情報が満載の本でした。

日野 里映
石井さんのほかの本も読み返したくなりました!
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