『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』(桜井識子)〜ペットロスと瞑想

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こんにちは!日野りえ(→プロフィールはこちら)です。

 

『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』という本を読みました。

この本は、桜井識子さんの「高野山」についての本ですが、ペットについての「あとがき」が心に響いたので紹介します。

目次

『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』

『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』

桜井識子さんは神仏とお話ができる人です。

神社仏閣に行って、そこで見たこと聞いたことをブログや本にされている方です。

ほとんどの本を読ませていただいています。

今回の本は高野山についての解説本みたいな本です。

高野山や空海にあまり興味がない私としては、少し物足りない本でした。

が、瞑想についてあとがきがとても良かったので紹介します。

 

瞑想は光り輝くアイデアをもらう方法

空海さんから識子さんが聞いた瞑想についての話は以下になります。

瞑想とは「精神統一」。

深く瞑想することができれば、ダイヤモンドのような”ひらめき”が手に入る。

なぜかと言うと深く瞑想できれば、あちらの世界とつながり、偉大な画家、音楽家、シェフ、ビジネスに詳しい人などのアイデアをいただくことができるから。

ちなみに睡眠時もあちらの世界とつながっているので、運が良ければ睡眠中にインスピレーションをもらうことができる。

ただ悪いものとつながる可能性のある睡眠時よりも、起きている状態でする瞑想の方がポジティブなものとだけつながれるからいい。ただし「名人になれば」という条件付き。

 

深く瞑想できれば尚いいですが、そうでなくても「精神統一」になるのなら瞑想をやる価値があるというものです。

私は瞑想を毎日しています。

これからは「いいアイデアもらえるかも。」と楽しみながらやっていこうと思います。

実際にブログネタが急に浮かんできたり、今まで悩んでいたことの答えがふっと浮かんできたりということはよくあります。

 

ペットが最期に思うこと

そして「あとがき」の「ペットが最期に思うこと」は、ぺっとを飼っている人には大変共感できる内容となっています。

ペットは神仏の使いとして地上にいるのだそうです。

人間に楽しいひとときを与える、愛情を与える、くじけそうな心を支えたりもする、それによって寂しさや辛さを消し、人間の心の闇を消す、そのような役割を担って生まれてくるそうです。

ペットは死ぬ時に、飼い主との日々を思い出しているそうです。

飼い主は自分のことを目一杯かわいがってくれたな~と考え自分は役目が果たせたと満足するそうです。

だから飼い主としては、ペットの最期が近づいてると思ったら、してあげるべきことは「あなたのおかげでとっても楽しかった」と言ってあげることだそうです。

最期の時は、心配や悲しみといった感情で接するのではなく、ありがとう、楽しかったという感情を与えるべきだそうです。

そうはいってもペットを亡くしたことがある人ならわかると思いますが、後悔が次から次へとあふれてきます。

 

高校生の時に、実家に住み着いた白い犬がいました。

まったく吠えることがなく、おとなしくかわいらしい女の子の犬でした。

昼間はいろんなところに遊びに行って、夜は必ず実家に帰ってきました。

「わんころちゃん」と名付けていました。

田舎の家なので納屋など雨風がしのげて安全に犬が寝ることができるスペースは十分にありました。

そこで毎日寝ていました。

えさは母があげていました。

私は正式に飼いたかったけれども、わんころちゃんの自由を奪うことはかわいそうに思えて家族に「飼いたい」と提案することもありませんでした。

いつまでもそんな生活が続くと思っていました。

とてもとてもかわいいわんころちゃんでした。

それが、ある夜、家に帰りませんでした。

何日経っても帰りませんでした。

家族で探したところ、裏の水が枯れた川に横たわっているのが発見されました。

死んで何日も経っていたようでした。

私は死骸は見せてもらえず、父がお墓を作って埋めたと聞きました。

私は激しく後悔しました。

私が「飼いたい。」と言っていたら家族は絶対に反対しなかった。

あの時、わんころちゃんを飼ってあげさえしていたら、死ななかったのかもしれない。

まだ若い命だったのに。

何があっても吠えなくて、もしかしてそれまでにつらい目にあってきたかもしれないのに。

わんころちゃんは、どうして私たちの目の前に現れたのでしょうか?

そしてなぜ亡くなったんでしょうか?

悪いものを食べたのか、何があったのか死骸を見ていない私には全く見当がつきませんが、私たち家族を楽しませるために来てくれたのかもしれない。

そう思うことにします。それでも後悔はなくなりませんが。

いつかわんころちゃんに会えることを信じて。

愛犬への思い

私が犬好きになったのは、間違いなくわんころちゃんのお陰です。

父が犬好きだったようで、私がこどもの頃は2頭犬を飼っていました。

時期は違います。1頭ずつです。

外飼いしていた雑種だったので寿命が長くなかったんでしょう。

ドッグフードではなく味噌汁かけご飯とか食べてたし。

それでも自分がこどもだったからか飼っている犬が怖かった記憶があります。

吠えられたり、噛まれたりとかは一切なかったんですが。

 

わんころちゃんは、一切怖くありませんでした。

おとなしくてかわいくてかわいくてたまりませんでした。

だから「飼うなら絶対女の子」と思っていたので、女の子の犬を飼いました。

ペットショップにいる中でおとなしい方だったので選びました。

寿命で言えば、確実に私よりも愛犬の方が先に亡くなります。

とても悲しいですが、飼う時から覚悟はしています。

だからこそ、少しでも愛犬と楽しく過ごしたいし、愛犬自身にも「楽しい犬生だった」と思ってもらいたい。

 

うちにきて幸せですか?

私たちは、あなたと暮らせてとても幸せだよ。

まとめ

今回は『もっと!神仏のご縁をもらうコツ』を読みました。

日野りえ
本当は愛犬ともっと長く一緒にいたい。

犬の寿命は短すぎます。

愛犬ともっともっと長い間一緒に過ごせる方法を考えます。

もっともっと獣医学が発達して愛犬の寿命が伸びてほしいとも思います。

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