[書評]成功する人が磨き上げている 超直感力(八木龍平 著)一気に読める神社本

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。

 

『成功する人が磨き上げている 超直感力』という本を読みました。

この本は、30歳以降「うまくいく人」と「うまくいかない人」について書かれた本です。

目次

成功する人が磨き上げている 超直感力

「成功する人が磨き上げている 超直感力」

この本は、リアル本屋さんでたまたま見かけた本です。

鳥居に惹かれ、著者を見てみると八木龍平さんでした。

八木龍平さんと言えば、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』、『成功している人は、どこの神社に行くのか?』を書かれた方です。

「新しい本が出たんだ!!と手に取り、少し立ち読みをして購入しました。

上2冊の神社本とは違い、「神社」を前面に出している本ではなく、あくまで「直感力」を主に置いている本です。

主には置いているんですが、底に流れているのは「神社」やそれにまつわるお話です。

①余裕を持つ

すぐパニックになったり、余裕をなくして感情を自分の外へ当たり散らしたり、逆に自分を責めたりしていると、良いアイデアは浮かびません。

こういう時、「騒いでも問題は解決しない」と、良い意味で開き直った上で、問題解決に集中する人は、経験するほど成長し、直感も磨かれていったように思います。

何かことが起こると、すぐに余裕を失ってしまう私に言われているような言葉でした。

この本だけでなく、最近「余裕をもつことの重要性」に触れる機会がたくさんやってきています。

たとえば、勝間和代さんの動画だったり、学校に置いてある小学生新聞の記事だったり。

もっと余裕を持て〜」と四方八方から教えられている気がします。

②神社は日本国内に8万社 コンビニより多い

神社は全国に8万社以上あり、全国のコンビニの数より多いそうです。

八木龍平さんの前の著作は神社本では1番売れた本のようです。

その八木さんは神社のことを以下のように定義しています。

神社とは、「社会的な」記憶装置。

古代から続く、ひとびとの祈りを記憶しています。

その祈り・願いが、見えないデータとして記憶され、ひとびとの間で、共有しているのです。

この独自の考えに最初触れた時には(最初の本を読んだときです)本当に驚きました。

「こんな考えもあるんだ!!」と。

私は神社に行くと落ち着くし、楽しいから行っているだけなんですが、その神社の数がコンビニより多いというのを聞いて嬉しくてたまりません。

だって全国どこに行っても神社だらけってことです。

どこに行っても楽しいんですよ〜。

鳥居を見ただけでテンション上がりますからね〜。

 

③いい気分でいることほど大事なことはない

188ページに「いい気分でいることほど大事なことはない」という文章を見かけました。

引き寄せブームの火付け役・奥平亜美衣さんの定番の教えとして紹介されていました。

私も大切にしている教えです。

この本によると、呼吸を整えることが「いい気分でい続けること」につながると書いてありました。

1年以上続けている瞑想も、もっともっと「呼吸」を意識しよう、と思いました。

まとめ

今回は『成功する人が磨き上げている 超直感力』を読みました。

神社に関連する本の著者としては桜井識子さんの次に好きな著者です。

八木さんの本は本当に「読ませるのが上手」だと思います。

読んでいると楽しくておもしろくてすぐに読み終えました。

「続きが知りたくて読んでしまう面白い小説」のようでした。表紙も素敵です。

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