「犬を飼いたい。でも〜」と迷っているあなたへ。

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。

 

今日は犬を飼うことになった経緯について書きます。

「犬が飼いたいけど、迷っています。」というあなたの背中を押します。押しまくります。

目次

犬が飼いたいけど・・・

ちょうど3年前の今頃、犬を飼いたいという欲求が高まってきました。

私はもともと犬好きででした。高校生の頃は実家にわんころちゃんがいついていました。

結婚したら犬が飼いたいと思っていましたが、すぐに子宝に恵まれ、正直犬を育てる心の余裕はなく忘れていました。

それが、2015年4月、新しい職場で、犬を飼っている人に出あいました。

その方は愛犬が命で「もし、(犬が)亡くなるようなことがあったら、2,3日仕事に来れないと思います。」と公言するくらいの人でした。

犬のために働いています。犬が生きがいです。」とも。

飼っているのはトイ・プードルの男の子、当時3歳くらいでした。

犬をかわいがっている様子を時々聞くうちに私も飼いたいという思いが再び湧き上がってきました。

しかし、心理的ストップがかかっていました。

心理的ストップ、心のブレーキ

心の中でもやもやしていた理由を明確にしてみました。

①お金

②散歩

もっといろいろあると思っていたらたった2つでした。

人間、何かに迷っていたら「書き出すのが大事」ってよく聞きますけど、ほんとその通り。

たくさんの理由があるのかと思ったら、たったの2つでした。

①お金

犬を飼うとお金がかかると思っていました。

まず犬を買うためのお金、ゲージなどの初期費用、そしてトリミング、病院メンテナンス代金。

②散歩

犬はやっぱり散歩しないといけないと思っていました。

毎日は無理だな~と。

そんなこんなで悩んでいました。

解決方法

①お金。

これは本当に犬を飼ってみればわかりますが、犬が与えてくれるものはプライスレスなんです。
(どっかのカード会社のCMじゃありませんが。)

糸井重里さんも言っていましたが、犬=愛なんです。

犬を飼って本当に良かったです。

②散歩

犬は猫と違って散歩が必要だから、とあきらめる人もいます。

実はうちもえじろーちゃんを飼う1年前くらいから、実家が猫を飼い始めて、実家に行くと猫ちゃんがかわいくてかわいくて母にも「猫飼ってみれば。」と言われ一時期盛り上がっていた時期があります。

でもでも猫を飼ってしまうとその間犬を飼うことができなくなります。(両方飼っている方もいますよね。あとで知りましたが、そのときは思いもつきませんでした。)

それにやっぱり私は犬が大好きなので、犬がいい、そう強く思いました。

飼いたいけど飼えないと思いながら年が明けました。

2016年1月1日元日のことです。

とあるイオンのペットショップでいつものように犬を見ていたら、店員さんが「抱っこしますか?」とチワワを連れてきてくれました。

さわらせてもらうと、小さくて軽くてふわふわで本当にかわいかった。

店員さんに「散歩が必要なので犬は飼いたいけど踏み切れないんです。」と言うと、「チワワなどの小型犬は犬の中の運動で十分ですよ。無理に散歩に行かなくても。」と言われ、「そうなの??犬が飼えるかも。」という一筋の希望がわいてきました。

今から思えば、犬を買ってほしい店員さんのセールストークだったと思いますが、その時の私たちには天使の言葉とも思えたのです。

喘息持ちの夫は別の心配をしていたそうです。

ペットショップの店員さんにチワワを抱っこさせてもらい、「散歩なくてもいいですよ。」と言われ、すっかりその気になった私と娘。

その盛り上がりを見て夫は大変悩んでいたそうです。

夫も犬が大好きで犬を飼いたいと思っていました。

だから「飼えるなんて夢のよう」と喜んでいました。

が、しかし、夫は喘息持ちなんです。

もし、かわいい犬を飼って家族で喜んでいたのに、自分の喘息がひどくなったせいで、犬を手放さざるをえなくなったら、犬にも家族にも申し訳ないととても悩んでいたそうです。

だから喘息でも飼える犬を必死で探していました。(私たちに内緒で)

そして夫が見つけたのが毛が抜けにくい犬ナンバーワンのトイ・プードル。

要は、犬の毛が抜け落ちることによって、その毛によってアレルギーが起きて喘息が出るそうです。

トイ・プードルは毛が伸びる犬種で、定期的にトリミング(カット)は必要ですが、毛が抜けることはほとんどありません。

だから家族がアレルギーになる心配が少ないそうです。

トイ・プードル探し

それまではチワワを探していましたが、トイ・プードルにしぼり探し始めました。

毛が抜けないことに加え、賢くしつけやすい犬種だということもわかったからです。

最初は保護犬からと思って探しましたが、トイ・プードルの赤ちゃんは人気が高く、なかなか探せませんでした。

そして毎日インターネットで探していたら、トイ・プードルだけを販売しているトリミングサロンを見つけました。

それがたまたま近所だったのです。

サイトに載っていた犬の情報を元に電話をし、見に行ったのが2016年1月19日(火)。

そこには3匹のトイ・プードルがいました。

全部希望の女の子です。(わんころちゃんが女の子だったので、犬を飼うなら絶対女の子と思っていました。)

その中でどの子にしようか迷ったんですが、3匹の中で一番小さく一番おとなしかったこの子に決めました。

その日は火曜日。

私も夫も子供達も帰りが遅いので、その日に連れ帰るといきなり水、木、金と3日も1人でお留守番になります。

それはとても心配だったので(当時2か月)金曜日の夜に迎えに行くことにしました。

そうすれば、土日は少なくとも一緒にいれますから。

茜ちゃんが家に来た。人生最高の日の1日です。

そして忘れもしない2016年1月22日(金)。

茜ちゃんを連れ帰りました。

犬の見学には行かなかった息子もこの日ばかりは一緒にお迎えに行きました。

夫も娘も息子も私もうきうきでした。

本当に毛が抜けないのか?夫の喘息は?

こんな経緯で茜ちゃんは家に来ました。

毛は本当に抜けません。

3年近く一緒に暮らしていますが、茜ちゃんの抜け毛が落ちているのを見たことがありません。

それよりも私や娘の髪の毛の方がよっぽど床に落ちています(汗)

夫の喘息も飼う前と同じ状態で、犬を飼うことによって、ひどくなるということは全くなかったです。

調べたらトイ・プードルの他にもミニチュア・シュナウザー、ビジョン・フリーゼ、ミニチュア・ピンシャーなども毛が抜けにくいようです。

まとめ

茜ちゃんに出会えたのは夫が喘息だったから、かもしれません。

喘息持ちだけど、犬が飼いたい人はアレルギーの検査をしっかりした上で毛の抜けにくい犬種を探してみるのもいいかもしれません。

お金、時間なんてものはどうにでもなります。

それ以上のものをたくさんもらえます。

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