こんにちは!日野 里映(ひの りえ→プロフィールはこちら)です。
先日、「子どもの自己肯定感を高める4つの方法」という記事を書きました。
子どもの自己肯定感を高める4つの方法について考察したものですが、最後は尻切れトンボみたいになりました。
なぜかというと、書いていて最後になって気づいたのです。
「あ〜、この4つは確かに子どもの自己肯定感を高めるのに重要なことだけれども、これをやる(言う)大人(つまりあなた)の自己肯定感が低ければ、何にもならないな、と。
ですので、今回は大人(あなた)の自己肯定感を高める方法を考えます。
結局、子どもと接する大人の自己肯定感を高めないといけない。
上記の「子どもの自己肯定感を高める4つの方法」は以下になります。
①子どもの存在自体をスペシャルだとあなたが思う。
②まず関係性を作る。
③ほめる
④しかる
これらをやることはとても重要だし、わたしの経験上とても効果があります。
けれども、これをやるあなたの自己肯定感が低ければ、その効果は大変小さなものになります。
子どもと接する大人(あなた)の自己肯定感を高めないといけません。
なぜかというと、自己肯定感というのは伝染するからです。
特に子どもにとって影響力の大きい親や祖父母、教員などの指導者などが、自己肯定感が低いままだと、子どももそうなる確率が高くなります。
そして大人(あなた)自身も自己肯定感が低いよりは高い方がずっと生きやすくなる。
その方法を述べていきます。
①瞑想
瞑想の効果ははかりしれません。
集中力の向上、メンタルの安定が主な効果だと思いますが、わたしが1番効果があると思ったのは「自分を許せる力」です。
そして「自分を許せる力」=自己肯定感だと断言します。
わたしは瞑想を2年3ヶ月以上続けていますが、最近気付きました。
こちらの記事に詳しくは書いています。
瞑想を続けることによって、以前は自分の性格に自信がまったくなかったわたしが「まぁ、内向的で人付き合いが苦手で、集団生活が苦手なわたしでもいいやん。こういう人が教員やってるのも子どもの多様性を育てる意味でもいいやん。」というある種開き直りというか、自分に対する許しが出てきたのです。
もう一度書きます。
自己肯定感=自分を許せる力
これを育てるのに瞑想以上のものはありません。
②運動
次にくるのは運動でしょう。
運動により自分の外見を変えることができるのです。
そして続けることにより自分に自信もついてくる。
だから自己肯定感が高まるのです。
③食事
運動と同等に心がけたいのが食事です。
食事は本当に重要で、加工食品ばかり食べていて健全な脳やからだが作れるとは思えません。
特に野菜や果物にはメンタルを安定させる力があります。
以前はもらいものがあったときと給食でしか果物を食べませんでしたが、今では毎日食べています。
④睡眠
そして忘れてはいけないのが睡眠です。
わたしは7時間は寝るようにしていますが、本当は8時間寝れたらいいなぁと思っています。
仕事と趣味でなかなかそうもいきませんが。
以前は6時間睡眠で生きていましたが、風邪ばかり引くので「このままの生活をずーっと続けていたらそのうち大病するだろう」と自分で予見できたので、むりくりに7時間睡眠にしました。
それでもなんとか自分の時間も持てるし、からだも心も疲れにくくなりました。
ということは自己肯定感の向上につながっているのです。
まとめ
今回は大人(あなた)の自己肯定感を高める方法について書いてみました。
この4つはメンタルだけでなくからだの健康にもつながっています。
特に瞑想はおすすめですので、1日5分からでもはじめてみてください。