こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。
オジバ商店でランチをいただいたあと、友ヶ島フェリーに乗り、友ヶ島に行きました。
友ヶ島(ともがしま)とは
友ヶ島とは、和歌山市北西加太沖に浮かぶ沖ノ島・地ノ島・虎島・神島の4島の総称です。
友ヶ島の特徴を4つにまとめました。
①照葉樹林が道の上まで覆っており、木陰の中をハイキングすることができる。
②虎島方面には、役行者の修験道に関する行場がある。
③沖ノ島の友ヶ島灯台は、日本で8番目に建築された白い洋風灯台で、現在も稼働している。
④明治時代から終戦まで大阪湾を防衛する由良要塞の拠点のひとつとして旧陸軍により使用されていた。戦争が終わった後、砲台は取り壊され大砲は処分されたが、島には今も砲台跡や弾薬庫跡などがある。
友ヶ島フェリーに乗るまで
友ヶ島はとても素敵な無人島でした。
人気なのもうなずけます。行ったのは2018年4月29日(日)。ゴールデンウィーク中のことです。
私たちは9:40にフェリー乗り場について整理券をいただきました。
その時間で13:00発のフェリーに乗れました。
友ヶ島汽船株式会社のHPによると 1船につき定員100名で、並んでいる人が100名に達したら第2便以降の当日乗船整理券がもらえます。
各船100名定員で時間で色違いの整理券を渡されます。
配布は当日のみで前日予約は受け付けていません。
ゴールデンウィークだったので、すごい人でした。並びに並んでいました。
友ヶ島上陸
フェリー乗船時間は30分です。大人 往復2000円、小人 往復1000円。
↑友ヶ島に着きました。無人島ー!!(観光客でいっぱい)
友ヶ島は、明治時代から終戦まで大阪湾を防衛する要塞の一つとして旧陸軍により使用されていました。
戦後、砲台は取り壊され大砲は処分されましたが、島には今も砲台跡がたくさんありました。
↑島に着いてすぐに砲弾がありました。
↑このような道を進んでいきます。
第2砲台跡
↑着きました。第2砲台跡。
中には入れません。
↑第2砲台跡を裏から見たところです。
中に入りたい衝動に駆られますが、危険なため(崩れ落ちたりとか)入ることは禁止されています。
↑完全封鎖です。
中に入りたい。
友ヶ島灯台
友ヶ島灯台は明治5年、日本で8番目にできた洋風建築の灯台で、現在も稼動中だそうです。
着きました。灯台。
↑太陽と友ヶ島灯台。
↑灯台そばの広場は、日本標準時子午線(東経135°)が通る日本最南端の地になっています。
第3砲台跡
友ヶ島には第二次世界大戦まで使用された6箇所の砲台跡があり、その中でも最大の規模だそうです。
↑友ヶ島で一番有名な場所。奇跡的に人がいないときに写真が取れましたが、すごい人でした。
↑藤棚〜。
第3砲台は中に入れました。
ただし灯りはないので真っ暗です。
フェリー乗り場で「懐中電灯をお持ちください」と書いてありました。
持っていなかったのでiPhoneの灯りでなんとか乗り切りました。
↑い、ろ、は、に の「に」です。
帰りのフェリー
帰りのフェリーが大変でした。
最終便が16:00だと聞いていたので、ちょっと前に船乗り場に着いたら、すごく並んでいて列の後ろの方だった私たちには「次の船は17:00です。」と言われました。
どんどん寒くなって風も強くなって軽装で着ていたので焦りました。
1時間以上待ってなんとか17:00の船に乗れました。
混雑している時期は船をどんどん増便するみたいです。
まだまだ待っている人がいました。最終何時まで船が来たんだろう?
まとめ
とても楽しい友ヶ島です。
私が滞在したのは(船を待つ時間を除いて)2時間半です。
メインどころは見れたと思いますが、第4砲台跡や虎島までは到達できませんでした。
とにかく広い友ヶ島です。
高低差も結構ありますので、いい運動になりました。