こんにちは!日野 りえ(プロフィールはこちら)です。
神社にお参りするのが趣味です。
神社にお参りが好きな人ならば、神様にかわいがられたい、そう思うもの。
特別な力がなくても(私もそうです)神様は歓迎の印をたくさん出してくださいます。
私がであった神様の歓迎サインを8つ紹介します。
①虹
虹は縁起がいいものの代表的なものです。
これは神社で見たわけではありませんが、伏見稲荷大社の近くで着く直前に見ました。
神社に行く前だったので、「縁起がいい」「吉兆だ」とテンションが上りました。
虹はご存知のように雨がやんだあとに出てきます。
苦難(雨)を乗り越えたあとに出てくるものとして縁起がいいと言われています。
神社やその近くで虹を見れば歓迎サインです。
そうでなくても虹を見ることはラッキーです。
虹は雨上がりに起こる自然現象ですが、しょっちゅう見られるものではありません。
以前、学校で子どもたちが
「先生、虹が出てるよ〜」と大きな声で教えてくれたことがありました。
廊下の窓から見た虹は忘れられません。
子どもたちにとっても虹は特別なものだったのでしょう。
②結婚式
お参りしたときに、たまたま結婚式がやっているのもとても素敵な歓迎の印。
島根県の出雲大社や滋賀県の日吉大社、京都府の今宮神社で結婚式に遭遇したことがあります。

今宮神社での結婚式
和装のしっとりとした花嫁さん。
ご親族もとても幸せそうでした。
③御神楽、御祈祷
本殿でお願い事をして、気がつくと近くに人が集っていたので見に行ったらお神楽が奉納されていました。
巫女さんが舞っていらしたので、写真を撮りたかったのですが撮影禁止でした。
お神楽の他にも、御祈祷が始まるのも神様から歓迎されているサインです。
御祈祷のお金を払っていないのに、人の御祈祷を聞かせてもらっているわけですから。
④雲間から日が差す
雲間から日が差すのも歓迎の印だそうです。
↑すべて伏見稲荷大社です。
素敵な写真がたくさん撮れました。
⑤鳥居立て
伏見稲荷大社といえば千本鳥居が有名です。

伏見稲荷大社・千本鳥居入り口
千本鳥居は長年風雨にさらされていて朽ちていたり、朽ちかけている鳥居も見かけます。
「どうやって運ぶんだろう?」と思っていたら、ちょうど運んでいるところに遭遇しました。
なんて縁起が良い。
車などでは入れないので、人が運んでいました。
すごいですよね~。
長年、伏見稲荷大社に通っていますが、鳥居を持っている人を見たのは初めてでした。
こうやってあの大量の鳥居を建ててるんですね〜。
⑥猫などの動物
伏見稲荷大社は猫ちゃんがたくさんいます。
↓なでているのは私です。
撫でさせてくれるのですよ〜。
しかも大量の猫ちゃんに会えることもあります。
かわいいし、歓迎のサインであること間違いなし。
↓自動販売機の上にいるなんて可愛すぎます。あったかいのかな。(当時は寒い時期)
↓神社ではありませんが、6月に紫陽花を見に行った久安寺では、赤ちゃんの蛇をみました。
これも縁起がいいです。
みみずと間違うくらいの小ささでした。
⑦カマキリなどの虫
猫などの動物だけでなく、虫の出現も神様の歓迎のサインです。
冬でも蝶が自分の近くを舞っていたら、かなりの歓迎サインなんだとか。
(京都の豊国廟で冬に蝶が舞っていました。)
蝶々もよく見かけますが、カマキリも縁起がいいです。
今宮神社の入り口にいました。
神様にかなり歓迎されていましたね、私。
⑧いいにおいがする。
いいにおい、香りがするのも神様の歓迎サインです。
わたしが「いいにおい」とか「深呼吸ずっとしていたい」と思ったのは、滋賀県の日吉大社と大阪府の坐摩神社です。
まとめ
「神社巡りの何が楽しいの?」とよく聞かれます。

それがとても楽しい。
でももっといいのは、「神社の落ち着いた清浄な空気感の中にいると自分もその中にすーっと入り込んで異世界に行ったような気になるから」ということです。
これからも自分独自の神様の歓迎サインを探してみようと思います。
歓迎サインは、桜井識子さんの「参拝マナー手帖」を参考に自分で感じたものも紹介しています。