【京都】今宮神社〜牛頭天王さまに会える・ご利益は疫病鎮めと玉の輿〜あぶり餅も最高!お参りするたびに歓迎の印

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日野りえ

今宮神社にお参りに行きたい。

玉の輿神社として有名だけど、ご利益知りたい。

今回は、こんな疑問にお答えします。

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本記事の内容
  • 今宮神社の詳細情報
  • 今宮神社の境内
  • 御朱印

この記事を書いている私は、神社に年間40回は行きます。

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この本を読んでから行きたくて行きたくてたまらなかった神社が3社ありました。

京都市の八坂神社、今宮神社、兵庫県姫路市の広峰神社。

この3社には全国でも珍しい牛頭天王さんという神様がいらっしゃいます。

この本を読んでから、どの神社でもいいから行きたい、と思っていました。

八坂神社は何回か行ったことがあるし、姫路は遠い。

ということで行ったことがない「今宮神社」に行くことになったのです。

初めて訪れたのは2020年8月22日(土)になります。

大好きすぎて、それから1年2ヶ月の間に6回もお参りしています。

目次

「今宮神社」とは

↓鳥居のところにあった看板にはこのように書いてありました。

↑このように元々は疫病から守ってもらうということで建てられました。

その後、お玉さんの方が有名になり、今では別名「玉の輿神社」とも言われています。

玉の輿神社

私が会いたかった牛頭天王(ごずてんのう)さんが八百屋の娘・お玉さんの願い事を叶え、お玉さんが桂昌院となり、「玉の輿」の語源となったということは、この本で知りました。

ただ、その神社が「今宮神社」だということは知らずに訪れました。

神社に入ると至る所にお玉さん(桂昌院)の説明書きなどがありました。

「玉の輿のお守り」まで売っています。

その説明書きによると以下のように書いてありました。

徳川五代将軍綱吉公の生母桂昌院は、西陣の八百屋に生まれ、その名は「お玉さん」と伝えられます。

三代将軍家光の側室にあがり、後に将軍の生母として大奥で際立った華やぎの時を過ごし、従一位という女性として最高位にまで昇り詰めた事から「玉の輿」の語義の起こりともされています。

桂昌院は故郷である西陣の興隆に努めるとともに、産土の社 今宮神社の再興にも力を尽くし、社領百石を寄進して社殿を修復、四基の祭鉾も新たに設えられ今宮の祭礼は賑わいを極めたと云われています。

身分制度が激しかった時代に「八百屋の娘」→「将軍の生母」になったというのはすごいことですよね。

ただ単に「お金」を手に入れただけでなく、「名声」までもほしいままにした女性。

それがお玉さん=桂昌院。

お玉さんの願いを叶えてくださった牛頭天王様にますます興味がわきました。

「今宮神社」 詳細情報

まずは、「今宮神社」の詳細情報をまとめました。

住所
京都府京都市北区紫野今宮町21
地図
アクセス
市バス46番 上賀茂神社行き「今宮神社前」下車すぐ
電話
075-491-0082
駐車場
有料駐車場あり(門前のあぶり餅をいただくと1時間無料の券がもらえます)
公式サイト
http://www.imamiyajinja.org/
主祭神
大己貴尊・事代主命・奇稲田姫命
ご利益
疫病鎮め 玉の輿

↓駐車料金はこのようになっています。

さぁ、わくわくが止まらない今宮神社に一緒にお参りしましょう。

今までに6回参拝していますので、時系列(日付順)にご紹介します。

1回目:2020年8月21日(金)かまきりのお出迎えが縁起のいい印!!

さぁ、疫病鎮めと玉の輿のご利益がある「今宮神社」をめぐってみましょう。

まず駐車場を降りるとこの光景に圧倒されます。

今宮神社 参道 炙り餅
今宮神社 参道 炙り餅

江戸時代ですか!!

参道の両脇に茶店があるのです!!

どちらもあぶり餅の「かざりや」さんと「一和」さん。

鬼平犯科帳のロケなどに使用されたようです。(納得)

↓歩いていくと門に着きます。緑が美しい。

↓あれっ、なんかいる!!

↓カマキリです。オオカマキリです。こちらも緑が美しい。

かまきりはとても縁起がいいと後で知りました。(神様の歓迎の印だと勝手に解釈)

↓橋を渡っていきましょう。

夏の緑と朱色のコントラストが美しすぎる。

↓手水舎です。

↓楼門です。朱色は映えますね。

↓唐崎の松です。滋賀県の日吉大社から来ました。

↓舞台がありました。

↓本殿です。お参りしましょう。

↓砂がきれいに整えられています。

↓阿呆賢(あほかし)さんです。占いができます。

↓石はこちら。

↑先ほどの説明書きの前半に書いてあるのは、この石をさわり、その手で体の悪いところをさすれば治るということ。

後半が占いになっていて、やり方はこうです。

①3回てのひらで石を叩いて持ち上げる。とても重い。

②願い事を思いながら3回てのひらで石をなでる。この時に①より軽くなれば願いが叶う。

おもしろいですよね〜。

やってみたら軽くなりました!!

↓本殿の近くの狛犬さん

↓入り口の近くの狛犬さん

2回目:2020年10月31日(土)結婚式をやっていた!これも神様歓迎のしるし

2回目に訪れたのは建勲神社に寄ってからです。

↓建勲神社から歩いて行ける距離にあります。歩いていくと、このように今宮神社の案内の石と神社が見えました。

↓さぁ、着きました。

↓なんと結婚式をやっていました。これも神様の歓迎のサインになります。

↓前回の真夏とは違い、すっかり秋でした。

↓手水舎です。

↓砂も変わらず美しい。落ち葉が散ってますね。

↓本殿にお参りしましょう。

宝船の絵

↓今回は桜井識子さんが紹介されていた「宝船の絵」をいただきました。

↓社務所で「宝船の絵をください」と言えば、このような紙をいただけます。(もうスタンプを2個押していますが)

↓このように押印所がありますので、摂社のスタンプを順番に押していきます。

間違えないように慎重に、慎重に。

↓結構時間がかかりましたが、間違えずに押せました。

摂社のスタンプをたくさん押させていただいたので、今回は摂社ひとつひとつにお参りしました。

↓夏にはかまきりさんがいたところですよ。

↓参道の人がすごいことになっています。夏にはいなかったお客さんが戻ってきています。

この日は人が多すぎて「あぶり餅」はあきらめました。

3回目:2021年1月2日(土)初詣

3回目の参拝は初詣になりました。

令和3年の初詣は今宮神社へ。(それくらい大好きということです。)

夏、秋と来て、3回目は冬になっていました。

↓門松が立っていました。

↓手水舎を見てください。こんなに美しく飾られています。

↓いつもはこんな感じ。

↓お花が浮かべられているだけではなく、ぼんぼりのようにアレンジしたお花が上からも。

↓お正月からいいものを見せていただきました。お正月から縁起がいい。

↓拝殿には獅子舞が出ていました。

↓本殿前の美しい砂のところには雪が積もっていました。京都は寒い。

↓左右にわかれて並ぶように指示がありました。お正月なので人が多いです。

↓石で占いができる阿呆賢(あほかし)さんにはさわれなくなっていました。

↓桂昌院(お玉さん)です。

↓狛犬さんです。邪鬼の上に乗っています。

4回目:2021年3月20日(土)合格のお礼参り

2020年の夏に初めて今宮神社に訪れてから何かが変わりました。

牛頭天王様だと。

大きな願いごとも面白がってくださると願いを叶えてくださる牛頭天王様。

参拝するたびに大きく願っておきました。

子どもの試験の合格祈願と私の仕事の成功を。

子どもは、今宮神社のお守りを握りしめて受験に行きました。

合否を見るときも、そのお守りを握りしめて祈りながら見ていました。

そして結果は合格。

まずは子どもが先に結果を出しましたので、そのお礼にきました。

夏・秋・冬と3回来て4回目の訪問は春でした。

↓いつ見ても美しい今宮神社の楼門です。

↓お正月のお花の手水舎から普段の手水舎に戻っていました。

↓桜と椿の競演です。

↓この年の桜は早かったので、3月20日でもかなり咲いていました。

5回目:2021年6月5日(土)目の出るだるま守

夏・秋・冬・春と訪れて5回目の訪問は盛夏を待たず初夏に訪れました。

↓何度見ても美しい楼門です。

↓手水舎です。ここの水に手を触れると一瞬で牛頭天王様色に染まる感じがします。

↓境内です。

↓桂昌院さん(お玉さん)の写真も毎回撮ってしまいがち。憧れです。

↓砂と本殿です。

↓阿呆賢(あほかし)さんです。

↓1回目の参拝(2020年8月21日)に干支のお守りを買ったんですが、紐が切れたので、新しいお守りをいただきました。たくさんお守りがあるので、迷いに迷って「目の出るだるま守」をいただきました。

どういうこと???

↓こういうことです。

↓普段はひっこんでます。

6回目:2021年10月9日(土)本殿の扉が開いていた!これも歓迎の印!

↓今回は1回目と同じように今宮神社の有料駐車場に車を停めてすぐの入り口・東門から入りました。

今宮神社 東門
今宮神社 東門

初めて行った時にかまきりさんが出迎えてくれたところですよ!

この東門と木々の緑色・橋などの朱色のコントラストが本当に美しい。

↓東門の手前はこのように江戸時代の風景になっています。あぶり餅屋さんです。

↓東門をくぐるとこのような朱色の橋があります。

↓橋を渡ると手水舎です。正月になると素敵なお花で飾られていたあの手水舎です。

↓何度見ても美しい楼門です。加工なしの青空です。

↓拝殿が見えてきました。

今宮神社 拝殿
今宮神社 拝殿

↓拝殿前の狛犬さんたちです。邪鬼の上に乗っています。

↓本殿にお参りしようとしたら何かやってました。

↓よく見ると本殿の扉が開いています。(いつもは閉じています)

何をしてらっしゃるのかはわかりませんでしたが、普段見れない本殿の中を見ることができてラッキーでした。

これも神様歓迎の印だと解釈しました。

↓本殿の方から拝殿を見たところです。砂が本当に綺麗に整えられています。

↓阿呆賢(あほかし)さんです。

石で占いをすることができます。いつもお願い事をすると石が少し軽くなります。

↓玉の輿に乗った桂昌院(お玉の方)です。

10月はじめで、まだまだ暑い日でしたが、木々はすっかり秋でした。

↓紅葉はまだ色づいていませんでした。

7回目:2022年1月2日(日)初詣

御朱印

御朱印もいただきました。

1回目:2020年8月21日(金)

今宮神社の御朱印(2020年8月21日)
今宮神社の御朱印(2020年8月21日)

見開きで500円です。持参した御朱印帳に書いてもらっています。

見開きでない普通の御朱印は300円でした。

2回目:2020年10月31日(土)

↓今回は見開きではなく普通のタイプの御朱印にしました。

今宮神社 御朱印(2020年10月31日土曜日)
今宮神社 御朱印(2020年10月31日土曜日)

3回目:2021年1月2日(土)

↓お正月なので、書き置きでした。見開きです。

今宮神社 御朱印(2021年1月2日)
今宮神社 御朱印(2021年1月2日土曜日)

4回目:2021年3月20日(土)

今回は普通タイプの御朱印にしました。

今宮神社 御朱印(2021年3月20日)
今宮神社 御朱印(2021年3月20日)

上の10月31日の御朱印とは全然違いますね。書く人によってこんなに変わります。

それぞれいいですね。

5回目:2021年6月5日(土)

見開きの500円の御朱印にしてもらいましたが、直接書いていただいています。

書き置きはお正月だけみたいですね。

今宮神社 御朱印(2021年6月5日)
今宮神社 御朱印(2021年6月5日)

6回目:2021年10月9日(土)

普通の300円の御朱印です。御朱印帳に書いていただきました。

今宮神社 御朱印(2021年10月9日)
今宮神社 御朱印(2021年10月9日)

7回目:2022年1月2日(日)

犬OK?

公式サイトにも神社の境内の案内などにも「ペットはご遠慮ください」との表示はありませんでした。

実際に犬を連れて参拝された方もたくさんいました。

桂昌院が産んだ5代将軍徳川綱吉は犬公方としても有名なので、犬が公認なのでしょうか?

ただ、基本的に神社に犬を連れて行くことはタブーとされているので、「犬OK」と書かれている神社以外は私は連れて行きません。

犬OKの神社はこちら。

まとめ

今回は「今宮神社」に行って参りました。気に入りすぎて1年2ヶ月の間に7回訪れています。

日野りえ
2ヶ月と10日ごとに行っていることになります!

お参りするたびに歓迎サインを見せていただける神社です。

行くたびに牛頭天王様の存在を感じられる神社です。

大きな願い事を叶えていただける神様です。

今宮神社や他の京都の神社についてはこちらの本がおすすめです。

近隣の観光スポット

↓近隣というか参道にあるあぶり餅のお店です。

↓ちょっと歩くと織田信長公をまつっている建勲神社があります。

↓映画の撮影でも使われたレトロな銭湯改装カフェがあります。

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