こんにちは!日野 里映(ひの りえ→プロフィールはこちら)です。
『神様のおふだ』という本を読みました。
この本は、桜井識子さんが「おふだの効果」について書いた本です。
『神様のおふだ』
『神様のおふだ』
まず著者の桜井識子さんについて説明します。
神仏研究家でブログ「桜井識子オフィシャルブログ〜さくら識日記〜」を書かれています。
桜井識子さんの本はほぼ持っています。
彼女の影響で行き始めた神社も数知れず。
↑豊国廟なんてまさにそれ。桜井さんの本に出合ってなかったらまず行っていません。存在もしりませんでした。
↑いまでも運玉磨いています。毎朝の瞑想に組み込んでいます。
今回の本を読む目的は「おふだについて知りたい」ということ。
今までお守りはよく買っていましたが、おふだについてはあまり興味がありませんでした。
お守りとおふだの違い(効果)についても知りたいと思い本書を読みました。
結論を先にいうと、識子さんの本のなかでもかなりのおすすめ本です。
3つのおすすめポイントがあるので、紹介します。
①禍つ神(まがつかみ)
こちらは序章になります。
感染症について神様側からの話になります。
この話はブログには書いてありません。アメブロでは書けないからです。
私もはっきりとは書きませんが、「禍つ神(まがつかみ)」という神様が出雲の神社にいて、出雲大社からの「見張り」として(悪いことをしないように)、首に白い蛇を巻かれているのです。
神様という観点からの感染症対策についても書かれています。
興味がある方は是非本を読んでください。
この章だけでも本書を買った甲斐があります。
②おふだとお守りの違い
第1章、第2章はおふだについての内容です。
おふだは家に置いておくもの、お守りは持ち歩くものです。
神棚がない場合のおふだの飾り方についても書いてあります。
うちは神棚があり、そこにはメインの神社のおふだが入れてあります。
おふだは何枚か(何社か)家においてもかまわない、とのことでしたので、今まで買ったことがない(メインの神社以外は)おふだを買ってみようと思いました。
新しい楽しみが増えました。
ちなみにお守りの期限は半年、おふだは1年になります。
③牛頭天王(ごずてんのう)という神様
最後の第3章はまるまる牛頭天王(ごずてんのう)という神様についてです。
牛頭天王(ごずてんのう)は神様と仏様の中間のような存在です。清らかな神様と違って「魔」の世界にも詳しく、そちらの世界にも顔を出せますし、「魔」のパワーを利用することで、使える力は強大なものとなっています。
たとえば一般的な清らかな神様の神社では、「不倫している相手が離婚しますように」というようなダークな願いは叶えてもらえません。
でも牛頭天王なら、願っても問題ない、ということだそうです。
願いが叶うかは牛頭天王の気分次第だそうですが。
すごくおもしろくないですか〜??
不倫がどうとかではなく、ダークな願いでもOKってところが。
牛頭天王さんがおもしろがったら(ユーモアが大好きだそう)叶うかもってところが。
「玉の輿」の語源になった桂昌院(八百屋の娘・お玉が、三代将軍家光の側室となり、男児を生み、その子が五代将軍になる)の願いも牛頭天王が叶えたと言われています。
牛頭天王さんは京都の八坂神社、京都の今宮神社、兵庫の広峰神社、愛知の津島神社、東京の羽田神社にいらっしゃいます。
まとめ
今回は『神様のおふだ』を読みました。
おふだについての話よりも序章と第3章の引きつけ力がすごかった。