[書評]メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学(メンタリストDaiGo 著)を読んで

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。

 

メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学』という本を読みました。

この本は、メンタリストDaiGoさんが教員向けに書いた本です!!

目次

メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学

『メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学』

まずこの本を見つけたときは大変驚きました。

古い本ですが(2014年発行)、あのメンタリストDaiGoさんが教員向けの本を書いていたとは!!

出版社は文溪堂‼︎

私はメンタリストDaiGoさんの大ファンです。信者と言ってもいい。

メンタリストDaiGoさんの動画は毎日チェックしていて、プチ断食では実際に大変効果が出ているので(今まで何をしてもやせなかったのに)特に健康系のお話が好きです。

教員としてこの本を読まないという選択肢は一ミリもありません。

すぐに取り寄せ、わくわくしながら読み進めました。

 

特に印象に残ったことを紹介します。

①ライトイヤーアドバンテージ

「物事を頼むときや、商品のPRをするときに、左右どちらの耳から情報を入れると説得力が高いと感じるか」という統計を取ると、右耳から入った情報の方が、説得力がより高くなるというものです。

なんと!!

そんな研究結果が出ているのですね!!

メンタリストDaiGoさんは、子どもに個別指導するときには、子どもの正面に向き合うのではなく、子どもの右側から話しかけるようにするといいと書いています。

これはすぐに活用できますね〜。

子どもではなく、夫などを説得するときにも右耳から入れるといいですね。

耳の話といえば、私は最近ワイヤレスイヤホンを書いましたが、不良品だったようで左耳だけ聞こえなくなりました。

右耳だけで聞いていても不都合ありませんでした。

すぐに新しい品をお店から送ってもらいましたが、今度は左耳だけ聞こえるイヤホンでした。(どないやねん)

左耳からだけだと意味がわかりにくく動画に集中しづらかったのです。

「あ〜、私は右耳が聞き耳なんだな〜。」と思っていましたが、右耳から入ったじょうほうは左脳が受け取るので、受け取りがスムーズだったようです。

おもしろいですよね〜。

②瞑想の効果

私の教育の目標は「自立と自律」です。

2つの「じりつ」の話を4月には子どもたちに伝えています。

自分で自分をコントロールすること「自律」に効果的なのは「瞑想」です。

この本でも「瞑想」を紹介していました。

統計では、「瞑想」の時間の合計が3時間を超えた辺りから、注意力や自制心の向上が見られるとされています。また、「瞑想」には、集中力を向上させる効果もあり、授業やテストの前に5分間の「瞑想」を取り入れることで、計算処理速度やテストの平均点が上がったという結果が出ています。

私自身は1日15分間の「瞑想」を始めてから1年5ヶ月経ちました。

もう生活の中に根付いていて当たり前になってきています。

確かに「意志力」は格段に上がったと自覚しています。

学校生活を送っていると本当にときが経つのがあっという間で「瞑想」を取り入れていた時期もありましたが、ついつい忘れてしまいます。

また再開しようと決意しました。

③間接暗示

「あなたは段々眠くなる」などの暗示を「直接暗示」と呼ぶのに対し、こちらが望む行動を、相手が自ら選択するように導く暗示を「間接暗示」と呼びます。

「間接暗示」を応用した催眠療法で有名なメンタリストであるミルトン・エリクソンは、言葉すら使わず、「窓のほうをチラッと見て、ネクタイを緩める」だけで窓を開けさせていたそうです。(部屋がとても暑くて窓を開けて欲しい場合)

 

 

ミルトン・エリクソン、かっこいい。

ミルトン・エリクソンと言えば、私が以前大好きだった石井裕之さんのCD教材などでよく出ていた名前です。

それがこの本で久しぶりに名前を見ることができて感激しました。

やはり、私はこういう「心理系の何か」が好きなんですね〜。昔から。

まとめ

今回は『メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学』を読みました。

日野 里映
子どもたちに、今も将来もハッピーな人生を歩いて欲しいと思ってるねん。そのためのより効率的なものをたくさん学ばせてもらったわ。やっぱりメンタリストDaiGoサイコー!!
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