こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。
「引き寄せ」の魔法
この本は奥平亜美衣さんの15冊目の本です。
この本は、瞑想CD付きの「引き寄せの法則」の本です。
亜美衣さんはインドネシア・バリ島に移住されていますが、バリの美しい自然や娘さんが通われているグリーンスクールの写真がたくさん載っています。
今までの本には書かれていない亜美衣さんの子ども時代も書かれていて、楽しくてどんどん読み進めることができました。
今の私の心に響いた3つのことを紹介します。
①素直になる。
豊かになりたい。でも、私には無理だ。
あそこへ行きたい。でも、休みもお金もないから難しい。
あれが欲しい。でも、手に入らないだろう。
そして、この「でも・・・」以降の部分が、自分の考えの中で支配的なとき、その願いは叶いません。
「でも」以降は不要なのです。大事なのは、子どものような無邪気さ。
「どうやって叶うかはわからないけど、きっと全部叶うだろう」
そんなふうに、根拠はいらないので、シンプルに、ただ、子どものように素直に願いを持ってください。
(気づき)
亜美衣さんの本で、多分何回も読んだ内容だったような気がします。
けれども、初めてお腹の底から「そうか〜!!」と納得しました。
私ができてなかったのは、ここだったのか!!と。
かずみんさん流に言うと「ちょっとあほになる」ですね。
亜美衣さんとかずみんさんの相乗効果でやっと理解できました。
私はついつい何かを願っても「でも、私にはできないだろう」とか「でも、お金がないから無理だ」とか「でも、でも、でも」とできない理由を並べ立て、願いを台無しにしてしまっていたことに気づきました。
何か願いが出てきたら、ちょっとあほになって、小さい子どものように素直になって願いだけを考えておけばいい。
余計な思考よ、ストップ。
② もうあなたはすでに引き寄せている。
亜美衣さんは、私たちが求めているのは人やモノや出来事ではなく、「幸せを感じること」がゴールだと書いています。
(気づき)
本当にそうですよね〜。
◯◯とお付き合いしたい。◯◯大学に合格したい。◯◯が喉から手が出るほど欲しい。
◯◯とお付き合いしたとして、◯◯大学に合格したとして、◯◯が手に入ったとして、とても嬉しく幸せなことだけれども、結局は「幸せを感じたい」ってとこがゴールなんですよね。
それらが叶っていない「今」かもしれないけれども、「今」にも「幸せ」はたくさんある。
「今」に幸せを感じれば感じるほど、引き寄せ力も高まる。
結局はそういうこと。
すべては「今」。
未来はいつまで経っても来ない。
いつも「今」だけ。
③やりたいことをやる自由
どんな子どもも、ちゃんと自分の「やりたいこと」を持っています。
それなのに、「これしちゃだめ、あれしちゃだめ」「できるわけがない」と、小さな頃から押さえつけられてしまう。
その結果、大人になって、自分がやりたいことがわからなくなっている、ということがあると思います。
(気づき)
これは、自分が子どもの頃もそうだったし、今、学校でも子どもたちに「あれしちゃだめ、これしちゃだめ」と言っているところはあります。
ただ、「できるわけがない」という否定は絶対しないようにしています。
特に「◯◯になりたい」と言った子どもに対して、保護者の方が「無理無理」という場面があって、それは全否定しておきました。(懇談のとき)
ほんと、誰がどうなるかなんて絶対にわかりませんから。
野球選手にだって、サッカー選手にだって、人気ユーチューバー(最近子どもに人気の憧れの職業)にだってなれる可能性を持っている子どもたちです。
まとめ
「私が毎日を楽しんで、引き寄せ体質になったら家族みんなの夢も叶ってしまう」という衝撃的な本でした。
とにかく家族ではなく自分発信なんですよね〜。
グリーンスクールの説明のところは、日本の教育について考えてしまいました。
日本もいろんな形態の学校があっていい、そう思いますね。
まぁ、日本の公教育もこれから変わっていかなければならないし、変わっていくと思います。