伏見稲荷大社に行きたい。
行ったからには一の峰(頂上)でお参りしたい。
でも時間短縮したい。
今回は、こんな疑問にお答えします。
伏見稲荷大社・一の峰(頂上)に行く裏ルート解説
①大鳥居→②二の鳥居と楼門→③本殿→④千本鳥居の入り口→⑤伏見神宝神社の看板→⑥竹林→⑦自動販売機→⑧稲荷山への看板→⑨鳥居→⑩稲荷山山頂(一の峰)
この記事を書いている私は、年間40回以上神社にお参りしています。
伏見稲荷大社はご縁がある神社の一つです。
せっかく伏見稲荷大社までお参りに来られたなら、稲荷山に登っていただきたいのです。
稲荷山は相当なパワースポットです。
稲荷山の頂上には「一の峰(上社神蹟)」というお社があります。
「一の峰」に行くためには、有名な千本鳥居を通って行くのですが、これを私は「表ルート」と呼んでいます。
「表ルート」はわかりやすく、人に着いていけば「一の峰」にたどり着くのでいいのですが、お正月はもちろん普段の土日でも人が多いのが難点です。
さっさと歩きたいけれども人を押し除けていくこともできず、トロトロと登っていくことになります。
「それは嫌だっ!!」という人には別のルートがあるのです。
それが今回紹介する「裏ルート」です。。(正式名称は知りませんが、私はそう呼んでいます。)
「裏ルート」なら人が少ないので、すいすいと自分のペースで歩き続けることができます。
「表ルート」よりも時間の節約になります。
途中猫ちゃんが出てくるスポットもあって動物好きには楽しめます。
激しい階段を登り続けるエクササイズとしてもサイコーです。
ただ途中わかりにくいところもあるので、一緒に見ていきましょう。
それでは伏見稲荷大社の大鳥居(一の鳥居)から順番に行きますよ〜!!
①伏見稲荷大社・大鳥居(一の鳥居)
伏見稲荷大社に着いたら出迎えてくれるのが、この大鳥居(一の鳥居)です。すぐにわかります。
鳥居をくぐる時に一礼をするといいです。
②伏見稲荷大社・二の鳥居と楼門
一の鳥居をくぐるとすぐに二の鳥居が見えてきます。その向こうに見えるのが楼門です。
③本殿
楼門の先に本殿があります。
お参りしましょう。
本殿の左側の階段を登っていくと千本鳥居の入り口が見えます。
すぐにわかります。
④千本鳥居の入り口
いよいよ千本鳥居の入り口です。(稲荷山はこちらから登ります)
いつ行っても人がたくさんいます。
「表ルート」も「裏ルート」もこちらが稲荷山へ向かうスタートになります。
ここは人の多さに我慢しながら、ゆっくり進みましょう。
⑤神宝神社の看板(重要)
ここが一番重要です。
「神宝神社(かんだからじんじゃ)」の看板を見つけましょう。ここが「裏ルート」への分かれ道になります。
先ほどの「④千本鳥居の入り口」から、この看板までの道のりを説明します。
千本鳥居の入り口から入り、人の波にしたがって千本鳥居を歩いていくと、途中から鳥居が2手に分かれていて、また1つになります。
その後、歩いて行くと右手にこのような看板があります。(重要・見逃さないように)
これを見つけられたら、もうあなたは「裏ルート」への道が開けました。
この看板の通りに「千本鳥居」ではなく山道を登ってください。
徒歩2分と書いてありますが、険しい山道です。
息切れしますが(私は)、伏見神宝神社に到着します。
伏見神宝神社は稲荷山の中腹にある神社ですが、伏見稲荷大社の摂社や末社ではなく、独立した神社です。
せっかく稲荷山に登られるのなら、この神社へ行くことを強く強くおすすめします。
叶え雛は願いを本当に叶えてくださいます。
⑥伏見神宝神社から竹林へ
もしここまで来たけど、「人が少なくなって不安」とか「やっぱり千本稲荷を通って行きたい」という方は、元来た道を戻っていただくと先ほどの看板のある道に着きますので、千本鳥居を通り、稲荷山山頂を目指すこともできます。
伏見神宝神社にお参りしたあと、千本稲荷まで戻って千本稲荷を通り(人の波についていけば確実に行けます)稲荷山山頂(一の峰)を目指す。
伏見神宝神社からそのまま竹林の中を歩いて目指す。
2つのルートがあります。私は連れと一緒なら「裏ルート」ですが、1人で行くときは「表ルート」です。
注:「裏ルート」は早くて素敵ですが、女性の1人歩きはおすすめしません。
さあ、伏見神宝神社の鳥居を左へ出て竹林のある「裏ルート」へ行ってみましょう。
⑦自動販売機の猫たち
しばらく歩いていくと右手に自動販売機があります。
このように猫が乗っている時もあります。
乗っていなくても猫が何匹か近くにいることが多いです。
とってもかわいい。
右側に自動販売機を見つけたら安心です。
そのまま安心して道を進んでください。
⑧看板
途中、どちらに行くか迷う頃にこの看板が出てきます。
この看板の通りに「右」ではなく「左」へ行ってください。
「左」の道は急な階段になっています。
このような階段を延々と登っていきます。
「大丈夫?」と思いますが、きちんと整備されている山道ですので大丈夫です。
途中人とすれ違うこともありますので、譲り合って登りましょう。
そうとう息切れがします。(私は)
そして冬でも熱くてたまらなくなります。
⑨鳥居が見えてきました。
この鳥居が見えてきたらゴールは近いです。
上に登ると「表ルート」の千本鳥居に着きました。
たくさんの人が登ってきているので、ここからは一緒に登りましょう。
⑩稲荷山山頂(一の峰)に着きました。
もう人波に続いていけば山頂に着きます。
ここからはすぐです。
ただ、「本当にここって山頂なの?」というわかりにくさがあります。
でもお店の人に聞く前に看板を探してください。
お店の人は毎日毎日聞かれていることでしょう。「ここは山頂ですか?」と。
さあ、一の峰にお参りしましょう。
伏見稲荷大社 一の峰(上社神蹟)
お正月などは参拝の列ができます。
まとめ:「裏ルート」は時間の節約になります。
いかがだったでしょうか?
この通りに行けば「表ルート」よりもスムーズに山頂にたどりつきます。
そのまま来た道を戻ればよりスムーズに下山することもできますが、私はいつも来た道とは反対側に降りて眼力社などにお参りしながら下山します。
眼力社のきつねさんです。
↓別の角度から撮ってみました。
↓こちらも負けず劣らず躍動感にあふれているきつねさん。
↓こんなに姿勢がいいきつねさんもいました。
きつねさんにたくさん会えるのでおすすめです。
伏見稲荷大社
住所 |
京都府京都市伏見区深草藪之内町68 |
地図 |
電話番号 |
075ー641ー7331 |
駐車場 |
境内駐車場は約200台収容することができ「年中無休・24時間営業」となっています。年末年始などには徒歩10〜20分の距離に臨時駐車場が開かれることもあります。こちらも無料です。
が、私たちはいつ行っても満員で入れたことがないので、最近ではコインパーキングを探して(近くのは満車なのでかなり歩きます。)停めています。 |
主祭神 |
稲荷大神 |
おすすめポイント |
私が知っている魅力をこの記事で語り尽くしたつもりですが、本当に大きな大きなパワースポットです。行くたびに発見があり、行くたびにテンションが上がる不思議な神社です。一度お参りしてみませんか? |