こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。
『やり抜く人の9つの習慣』という本を読みました。
この本は、目標達成の切り札「if-thenプランニング」について書かれた本です。
やり抜く人の9つの習慣
『やり抜く人の9つの習慣』
この本を読もうと思ったきっかけはこちらの動画です。
大晦日に読むのにおすすめの本2冊が紹介してあるメンタリストDaiGoさんの動画です。
まずは一番最初に読んで欲しいというのが今回紹介している『やり抜く人の九つの習慣』です。
30日にこの動画を見ましたので、紙の本を取り寄せたんでは間に合わない、ということで電子書籍を購入。
一時期、「電子書籍をいっぱい読もう」熱が高まり、Kindle paperwhite(Amazonが出している電子書籍リーダー)まで買いましたが、使ったのは最初だけ。
放置していて電池も切れていましたので、充電して使いました。
電子書籍は頭に残りにくい、というのが私の見解ですが、『やり抜く人の九つの習慣』は本当に読みやすく、頭にも入りやすかったです。
本当に約1時間で読めましたので大晦日に読み終えることができました。
それだけで大満足。
私が習慣化のために真似したいと思ったものを紹介します。
①if-then プランニング
この本を通して何回も出てくるテクニックが「if-then プランニング」です。
「if-then プランニング」とは「①(if)もし、○○だったら、②(then)△△する」と決めてしまうことによって、習慣化する確率をあげることができる強力なテクニックです。
例えば
もし、月・水・金になったら、仕事の前に1時間ジムで汗を流す
などです。
この本を読んで私の「if-then プランニング」を決めました。
もし、電子レンジをかける時がきたら、スクワット20回、かかとの上げ下げ20回、腿上げ20回のどれかをやる
私はしょっちゅう電子レンジをかけています。1日に何度も。
レンジをかける時に、最初はスクワット20回、次にまたレンジをかける時が来たらかかとの上げ下げ20回、さらにレンジをかける時が来たら腿上げ20回というように決めました。
実際やってみましたが、そこそこ楽しくスクワットやかかと上げ下げ、腿上げができます。
これを続けたら地味にすごいことになりそうな予感。
②何かをやめるときには、段階的にやめるよりも、一度にすっぱりとやめるほうがいい!
この本では例としてポテトチップスが挙げられています。
「ポテトチップスが大好物」という人がダイエットをするなら「1日に食べるポテトチップの量を少しずつ減らす」よりも「ポテトチップスはこれから一口も食べない」とする方がいいのです。
私もまったく同じでポテトチップスをやめるときに、「これからは一切口にするのはやめよう」と決意して、2度と口にすることはありませんでした。
すっぱりやめることができました。
それまでは毎日食べていたのに。
この動画を見てから、すぐにやめることができたのでした。
こちらで紹介されているのはポテトチップスを筆頭に加工肉などですが、そのものにカロリーがあるだけではなく、それらを食べることによって食欲が暴走するというのに底知れぬ恐怖を感じてやめることができたのでした。
こういう悪癖をすっぱりやめるにはいいのかもしれませんが、いい習慣化をしたい場合は私は「少しずつ少しずつ」がいいと思います。
私のやり方になりますが、「瞑想1日15分」を習慣化したいときには、まず最初の1ヶ月は「瞑想5分」を続け、次の月には「瞑想10分」を続け、3ヶ月目にして初めて「瞑想15分」を達成しました。
それから1年以上毎日「瞑想15分」を続けることができています。
「プチ断食(16時間断食)」も同じ方法で習慣化しました。
いい習慣化は「少しずつ少しずつ」が挫折しないコツなんじゃないかな〜!!と思います。
③「非現実的な楽観主義」では目標を達成できない!
私が陥る落とし穴がまさに「非現実的な楽観主義」でした。
大袈裟に言えば、「目標は簡単に達成できる」と信じている人が「非現実的な楽観主義者」。
それに対して「現実的な楽観主義者」とは「成功を望み、それにふさわしい努力をする人」。
私に足りない考え方でした。
まとめ
今回は『やり抜く人の9つの習慣』を読みました。
この本で繰り返し述べられている考え方が「if-thenプランニング」。
電子レンジの「if-thenプランニング」をとにかく続けてみます。
それが習慣化したら、また次の「if-thenプランニング」を見つけ出します。