犬・お金・神社が大好きな小学校教員です!!
120歳まで生きるので、16時間断食をしてオートファジーを働かせています!
今回は、勝間和代さんの『勝間式ロジカル不老長寿』という本を読みました。
「不老長寿」
アラフィフの私にとって心惹かれるワードです。
誰だって歳をとりたくない。
「あんまり長生きはしたくないな」
という人でも「不老」=老いたくない
という気持ちは誰でもあるはず。
そしてこのブログのタイトル「120歳まで生きる!」にもピッタリ。
あの勝間和代さんが(どの?)「不老長寿」をどのように捉え、
どのように実践されているのか大変興味がありましたので、本書を手に取りました。
ちなみに私は勝間和代さんの『ロジカル家事』でホットクックを生活に取り入れることにしました。
ホットクックを導入してから2年以上経ちました。
今でも愛用しているので大正解の買い物でした。
勝間式ロジカル不老長寿
『勝間式ロジカル不老長寿』
この本は執筆時点で52歳の勝間和代さんが、
これからの50年(人生100年時代だとして)をどうやって生き抜いていくのか、
老いと共存していくのかについて書かれています。
運動や食事などの健康的な生活についてだけでなく、お金についても書かれています。
この本を読んで思ったのは、私は「老い」に対して楽観的すぎたかな?というところです。
また、私が今している健康習慣が正解だったな、と再認識したこともたくさんあります。
勝間和代さんの文章は大変読みやすく、すらすら読めました。
それもうなずきながら。
紹介したいところもたくさんあるのですが、3つにしぼってお伝えします。
①下半身の筋肉は加齢とともに減少しやすい。
体幹や上半身の筋肉に比べて下半身の筋肉は落ちやすいとのこと。
私が毎朝やっている運動は以下の3種類になります。
- ランジを使ったHIITトレーニング
- スクワット100回
- 背中のトレーニング
興味がある方はこちらのメンタリストDaiGo氏推奨の16時間断食(プチ断食)を始めて丸2年半!〜少しずつスタートする方法を見ていただければいいんですが、
簡単にいうとランジもスクワットも下半身の運動になります。
背中のトレーニングは「背中に筋肉をつけたい」というよりもきれいな姿勢のためにやっています。
もともとはHIITトレーニングはバーピーという運動をしていました。
バーピーとは「ジャンプをして腕立て伏せをする」を繰り返してやる運動のこと。
順調にやっていたのですが、半年ほど前に腕を痛めてしまい、病院にいったところ
「腕立て伏せ禁止令」
がドクターから発令されたのでした。
それでしかたなくバーピー→ランジ
に運動内容を変更したのでした。
バーピーの方が心拍数が上がるので、今でも「腕立て伏せしたいなぁ」と思うときもありますが、
まだたまに腕が痛いので、我慢してランジをしている今日この頃。
が、この本を読んでランジを続けることの意義が見出せました。
これからも脚を鍛えます。
課題としてはもっと歩数を増やしたほうがいいと自分的には思いました。
②飲酒はゼロがいい。
2018年8月に権威ある医学雑誌『ランセット』に掲載された論文では、「基本的に飲酒量はゼロがいい」と言い切っています。
お酒は好きな人も多いし、お酒業界の反発もあり、こういうことを言い出せる有名人はなかなかいないと思います。
中田敦彦さんもお酒の害について述べられていました。
私がお酒を全く飲まなくなって少なくとも3年以上は経っています。
もともとお酒に強いわけではなく顔がすぐに赤くなるタイプでした。
飲み会の席などではお付き合い程度に少しだけ飲んでいましたが、特に美味しいわけでもなく
飲むと膀胱を圧迫する感じもあり不快感もありました。
当時娘が「酒は一滴も飲まない方がいい」と言ってきて(学校か何かで学んできた様子でした)
なんとなく「一滴も飲まない方がいいのか」と腹落ちして一切飲んでいません。
個人的には好きな人は飲めばいいと思いますが、時間とお金の無駄だなぁ、と感じます。
お酒に弱い自分でよかったです。
③お金を稼ぐことは最高のエンターテイメント
企業に勤めていながら副業を始めたり、もしくは独立したりするのは「怖い」という人も多いかと思います。
しかし、私からして見れば、手に職がないまま60歳、もしくは65歳の定年を迎えてしまう方がよっぽど怖いのです。
最後に紹介するのは「お金」の話。
私たちはまだまだ長生きする時代に生きているのです。
定年後からも長い。
ただただ遊んで暮らしても結局飽きてしまう。
かと言って「老人の集い」に出たところで、それも飽きてしまう。
一生、死ぬまで自分の好きな仕事ができたら最高だろうなぁと強く思いました。
まとめ
今回は『勝間式ロジカル不老長寿』を読みました。
私は120歳まで生きるつもりでいるので、
勝間和代さんの健康生活、食事生活についてこれからの生きるヒントがもらえたらいいな、
と思って読み進めてきました。
「老い」について否定的に捉えるのが嫌な私は、ついつい楽観的に考えてしまっていましたが、
勝間和代さんのように現実に即して「介護が必要になったときはこうしよう」というように
将来のリスクヘッジをしておくのは、かえって前向きに過ごせる秘訣だと思いました。
勝間和代さんと同年代のアラフィフの方はもちろん、それ以前の年代の方にもおすすめです。