『ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著)

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ→プロフィールはこちら)です。

 

ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学』という本を読みました。

メンタリストDaiGoさんの本になります。

メンタリストDaiGoさんの本はたくさんありすぎて全部読めていませんが、こちらはたまたま本屋で見つけました。

ちょっと前の本(2016年)ですが、ワンコインだし、動画などで話されている内容が系統的に学べるかも、と期待し買うことにしました。

目次

『ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学』

『ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学』

 

2016年に出された本ということで、今のDaiGoさんの本とはかなり違う内容になっています。

「かなり違う」というのはどういう意味かというと「メンタリズム」とか「メンタリスト」とか紹介されているところ。

内容としては、今YouTubeやニコニコ動画で話されている内容のもとになったものもあり、復習にちょうどいいと感じました。

 

①バックトラッキング(オウム返し)+質問で、どんな相手とも雑談が苦でなくなる

相手が「この前に連休に、家族で温泉旅行に行ってきたんですよ」と話したとすれば、「へえ、温泉旅行ですか」というふうに、まずバックトラッキングします。そのうえで「どちらに行かれたんですか」と質問を付け加えます。

 

人間というものは自分のことに一番関心があります。

自分の話を親身に聞いてくれる人が「いい人」。

自分の話をちゃんと聞いてくれない人は「いやな人」。

「オウム返し+質問」を使えば、どんな人の話でも「ちゃんと」聞くことができると思います。

子どもとの雑談にも使えそうです。

②お世辞は2人きりのときに言う

「お世辞」というか「人をほめる」ことについての内容です。

お世辞を言うなら徹底的に言う。

人は自分がお世辞を言われているときはイヤな気分にはなりませんが、他人のお世辞を聞かされるのは不快なものです。

つまり自分へのお世辞には鈍感ですが、他人のお世辞には敏感です。

 

 

人間というのは、どこまで自分が好きな生き物なんでしょう!!

自分がほめられるのは大歓迎だが(たとえお世辞でも許容してしまう)、他人をほめていたら「おべっかばかり言っている」と不快になると言うのですから。

だからお世辞は2人きりのときに言った方がいいということです。

 

あと自分ごとですが、わたしはお世辞は言いません。

わたしが人をほめるときは本心からそう思っているときだけ。

たとえ子どもでも。

そうでなかったら、自分の心に嘘をつくことになり、自分の言葉の価値が下がってしまうような気がするから。

わたしの言葉を一番聞いているのは、わたし。

わたしをだましたくないのですよ。

③成果を上げたいなら、毎日30分身体を動かそう

メンタリストDaiGoさんの本や動画で一番好きな話題は健康法。

具体的には運動と食事。

実際にプチ断食(16時間断食)をして薬いらずの体になりました。

知っていることでも大好物なので、ここでも紹介します。

何度でも言います。好きだから。

私たちは身体を動かすと、BDNF(脳由来神経栄養因子)といって、脳内の神経細胞の働きを促進する物質が分泌されます。BDNFが増えれば、記憶力や学習能力が高まります。逆にBDNFが低下すると、うつ病や不安障害といったメンタル不全に陥りやすいことも明らかにされています。

要するに、運動をすれば頭がよくなり、運動をしなければうつ病のリスクが高まると言うこと。

このあたりの内容は詳しくはこちらの本に書いてあります。

 

わたしは担任をしているクラスの体育の時間は絶対に削りません。

何かの行事でなくなったら、必ず同じ週で違う時間に取ります。

子どもたちの「頭をよくするために」運動がとても大切だと思っているので。

まとめ

今回は『ワンコイン心理術500円で人のこころをつかむ心理学』を読みました。

予想を裏切らない役立ち度の本でした。

わたしはあまり興味がないですが、恋愛の話もたくさん書いてありました。

日野 里映
読んでみてくださいね。

 

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