[書評]引き寄せの法則(マイケル・J・ロオジエ 著 石井裕之 監修)を読んで、私のミッションに気づいた。

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こんにちは!日野 里映(ひの りえ)です。

 

マイケル・J・ロオジエさんの『引き寄せの法則』という本を読みました。

この本の監修は、「私が最も影響を受けた著者」と言ってもいい石井裕之さんでした!!

目次

石井裕之さんについて

石井裕之さんは、パーソナルモチベーター、セラピストとしてたくさんの本を出されていた方です。

著書は30冊以上、累計250万部を超えるそうです。

コールドリーディング」というニセ占い師の会話テクニックを日本に初めて紹介した第一人者としても有名です。

本は全部持っているし(そう思っていました)、『ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム』などのCD教材やDVD教材もほぼ購入して活用していました。

大好きだったんですが、2014年3月に自己啓発業界から突然引退されました(涙)

その後、2018年に私塾「沢雉会(たくちかい)」を再開されたそうです。(以前の「沢雉会」には入会していましたが、今の会には入っていません。)

私としては私塾ではなく、もっともっと本を出して欲しい。

今でも石井さんのコアなファンはたくさんいるはずですから。

私が一番影響を受けた教材は『ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム』。

何度も何度も繰り返し聴きましたから。もう10年以上前のことになりますが。

石井さんの声や言い回しが今でも蘇ってきています。

本はやっぱりこれでしょう。

引き寄せの法則

先ほど紹介した石井裕之さんの監修本になります。

「引き寄せの法則」をたまたま検索していて、ひっかかった本です。

「監修者 石井裕之」と書いてあったので、「石井さんの本なら持ってるな。」と思い、本棚を探しましたが、ありません。読んだ記憶もないので、きっと「石井さんが書いたのではなく人の本だから」という理由で買わなかったんでしょう。(当時は「引き寄せの法則」に興味もありませんでしたし。)

でもでもレビューを読むと、とってもいいらしいので取り寄せることにしました。(2007年に単行本として刊行され、2012年に文庫化されています。)

「監修者まえがき」を読んで泣きそうになりました。

「あぁ、石井さんの文章だ。」

文章の構成が理論的で、それでいて潜在意識に訴えかけていて、心も体も揺さぶられます。

懐かしい。石井さんの本がもっともっと読みたい、と切望するような見事なまえがきでした。

この本の著者はマイケル・J・ロオジエさんですが、石井さんの監修のこの本で琴線にふれたところを紹介します。

① 望まないものを引き寄せる言葉がある。

よく「潜在意識は否定形がわからない。」などと言われます。

「ニューヨークの自由の女神のことを考えないでください」ー今、考えましたよね!無意識と意識が自然に、「するな」「しない」「ない」という言葉を取り除いてしまうのです。・・・「するな」「しない」「ない」が含まれる言葉を使っていると気づいたら、そのたびに「それなら何が望みなの?」と自問してください。

嫌なことが見つかって、否定的なことを考えたら「それなら何が望みなの?」と考え、そちらに意識を向けるということです。

マイナスな出来事や気分ではなく。

例:あわてないで→落ち着いて

②ネガティブな波動の人の影響を断つ。

今度、ネガティブ・ネリー(自分よりはるかに波動の低い知人)が電話をかけてきて、人生がどれだけ悲しいか、仕事がどんなにイヤか、いかにお金が足りず、満足のいく人間関係が気づけないか話し始めたとき、あなたには選択肢が二つあります。

選択肢1:その会話につきあう。するとあなたの波動は相手に合わせて下がる。

選択肢2:相手が自分の望まないことについて話すのを聞いたら、「それなら何が望みなの?」と問いかける。

ここでも、出てきました。

「それなら何が望みなの?」

これが、この本のキーワードのようです。

③「引き寄せの法則」を子どもに教える。

これを読むために、この本を引き寄せたんだ!!と思ったのが、最後の7章の『「引き寄せの法則」を子どもに教える。』

私が一番やりたいことは、これです。

子どもに「いい気分」でいることがいかに重要で、「悪い気分」になったら瞬時に「いい気分」もしくは「普通の気分」に自分で持っていける力をつけさせてあげたい。

それが私の使命だと思っています。

これをどうやって子どもに伝えたらいいのか、というのが具体的に書いてある章でした。

ここでも(イヤな感じ)から(いい感じ)に切り替える秘密として「じゃあ、どうしたいの?」と自分に問いかけることが書かれています。

これも上の①、②と結局同じことです。

まとめ

レビューの通り、本当に良書でした。

マイケル・J・ロオジエさんもベースはヒックス夫妻のようです。

私の引き寄せ師匠の奥平亜美衣さんもベースはヒックス夫妻。

だからすーっと心に沁みこみました。

ましてや石井さんマジックで余計に。

まとめると(イヤな感じ)になったら「それなら、何が望みなの?」と自問自答し、(いい感じ)になるように自分で自分の感情をよくする、というのが大事ということです。

つまり「いい気分」になる方法が書いてあるとても実践的な引き寄せ本です。

「石井さんが大好きなのになんで今まで読んでなかったの?」と思いましたが、きっと今が私がこの本に出会うのにいちばんいいタイミングだったのでしょう。

そして私の使命がはっきりわかりました。

そう、先ほども書きましたが『子どもに「引き寄せの法則」をわかりやすく伝えること』です。

この本を参考にしながら4月からの指導に活かしたいと思います。

私に関わる子ども(本当は私に直接関わっていなくても)、すべて「今」も「将来」も幸せにしたいですから。

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